陽だまりのダークナイト
グリゴリの研究施設
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とまあ、教会トリオとの買い物デートだったが帰った後に〆られたかに関してだが。アイツらは色んなルートを使って十八禁を買っていたらしく、反省の色も感じなかったので一週間謹慎処分とした。それも自宅ではなく寺に預けて煩悩退散させようと滝行やらの修行を。
「最近だと私含めたハイブリッド達によって、ゼノヴィアさん達が大胆な行動を取れないと愚痴ってました。リアスもそうですが」
「ああ。元々ハイブリッドにしたのは、俺らの仲間にするならと言う意味でもあるし一緒に住む前提でな。さっきのようにハリセン一発叩けばいい事だし」
「一真さんのそれは駒王学園男子生徒の畏怖になってます。女子を叩く場面は、今の所グレモリー眷属ぐらいでしょうか」
「それに私や白音さんも譲ってくれますから、一真様の膝上を占拠する事はありませんわ」
俺が持つハリセンは、駒王学園男子生徒全員に畏怖させてるから心配してない。何時も膝上を占拠する事はなく、俺を商品のようにして競い合う事を禁止している。オーフィスの特等席の大抵は、肩か膝か肩車のどちらか。仲間だからか、交代で譲る時もある・・・・それに女子生徒に叩く程愚かな俺ではない。
「それにしてもあの二人は、そんな場所まで行って買ってたとは思いませんでした。今度生徒会としてでもありますが、何らかの対策をしない限り一真さんのストレスになりかねます。学校ではそのような物を禁止してますが、荷物検査する程の時間はありません」
「どうやって隠し持って来れたのかはいいとして、ルートを潰してはまた新たなルートを使ってくる奴らだ。『禍の団』と同等ぐらいの面倒な相手であり、アイツらにエロと言う思考回路を無くさない限り何度でも買ってくるだろ」
「そうだな一真。当時俺が転校時、アイツらには注意だと言われた事があった」
「恐らく女子達にだろうが、まさにその通りだ。アイツらはイケメン死ねみたいな事を言ってくるが、既に遅いしアザゼルを入れたイケメン四天王などと言われるようになった」
何せ俺らは、学園のアイドルと言われた者達と仲良くしてるからな。一度だけ男子生徒の敵になった事があったけど、全てハリセンでぶっ叩いて以来そのような目で見なくなった。特に男子生徒は。女子生徒はそのような目では見ていなかった。ゼノヴィアが椅子に座ってテーブルに置かれていたクッキーを一つ摘まむと聞いてきた。
「ところで何の話をしていたんだ?」
「魔法使いに関してな。確か苦手だったんだっけ?」
「・・・・私はヴァチカンにいた頃から魔法使いの相手が苦手だったな」
「教会でも魔法の使用については賛否がありましたよね?」
俺はゼノヴィア達に魔法について話していたと返す、ゼノヴィアの戦闘スタイルから見て魔法使いとの相性は悪い様子。現在では何とかなっ
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