Operation 01
異変と彼女の心
Mission7(前半) 「知られざる翼」
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たら、照月は別の人に思いを寄せていると思われます。だが、仮説にしか過ぎません。実証するにしてもどんな方法を用いても不可能なことです。』
「つまり…?」
『もう、誰かが思いをめちゃくちゃにするなんて、全くできない。たとえ忘れさせようとしても、重いの方が強すぎて、絶対忘れられない。貴方も同じです』
「そうか…。まあいい、またあとで」
『では』
電話が切れた。
「何の話だったんですか…?」
やっぱりだと思ったが照月が尋ねてきた。まあこれだけ長ければそれもそうだけど。
「何でもない。2人に連絡しておいて。1000に時間前倒ししたから今から飛行場へ行くようにと、資材運搬もするからそれの手伝いも、と。」
「はーい。ところで、私の作ったパン、おいしかったかな?」
この質問も来るとは思っていた。
「勿論。また作ってくれるかな?」
「うんっ。勿論よ!」
なんだか、笑顔がまぶしく感じた。
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