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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第1章 誕生!最強ライダー編
第19話『俺達、クライマックス』
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けか!良太郎、ちょっと耳を貸せ。」
電王は内部の良太郎に小声である提案をした。
「いくぜ、雅!」
電王は白紙のカードに願いを込める。
「今だ!集え、世界の願い!」
ディロードは白紙のカードを上に翳し、電王の世界のワールドホープを完成させる。
「大丈夫だ!話は済んだ!」
ディロードはブラッドサッカーイマジンに合図を送る。
「待っていたぞ!さて、これで終わりだ!」
ブラッドサッカーイマジンは武器を振り上げ、電王を叩き斬ろうとするが、ディロードが盾となって護り、ディロードはワールドホープのカードをスキャンする。
【WORLD HOPE-KAMEN RIDER DEN−O-】
すると、ウラタロス達の砂を集めて誕生した携帯電話型アイテム、ケータロスから着信音が鳴り、電王は電話に出る。
「はい、もしもし。」
『先輩、何やっているんですか?』
「亀…」
『まったく、モモの字は何しとるんやか。』
「熊…」
『バ〜カ。本当、モモタロスって僕達がいないとだめだよね。』
「はな垂れ小僧…」
電王は、ウラタロス達の言葉を聞く。
『さて、先輩。僕達、そろそろ一緒に戦いたいんだけど。』
「どうすりゃあいいんだよ!」
『多分、分かりやすいボタンでも付いていると思いますよ。』
ウラタロスに言われ、電王は探すと、それぞれのイマジンに対応したボタンがあり、順番に押す。そして、電王ベルトに装着する。
“CLIMAX From”
すると、ロッドフォームの仮面が左肩に、アックスフォームの仮面が右肩に、ガンフォームの仮面が胸部に装着され、電王はクライマックスフォームに変身した。
「うおっ!どうなっているんだ!?」
モモタロスは驚く。
「とにかく、あれをやっつけましょうよ、先輩。」
ウラタロスはそう言い、電王はライダーパスを電王ベルトにタッチする。
“Charge and Up!”
電王は必殺技を発動。三人の仮面が右足に集中し、
「必殺、俺達の必殺技!クライマックスバージョン!」
電王はジャンプし、必殺技のボイスターズキックを放ち、ブラッドサッカーイマジンを撃破する。
二人は変身を解除し、
「良太郎さん、この世界の危機は、これで去りました。悲しいですが、これでお別れです。」
「やっぱり、雅君は変わらないね。」
「そうですか?」
「おい、それより!良太郎、記憶が戻ったのか!?」
「うん。モモタロスにも、迷惑かけたね。」
「へっ、俺は別に何ともねえ。」
「よかった。雅君も、これから頑張ってね。」
「はい。それでは、さようなら。」
雅は、良太郎とモモタロスに一礼して電王の世界を去った。
「ところで雅、この世界の他のライダーは?」
梨花は雅に質問する。
「ゼロノス達とは、別件でここに来た時に手に入れているから大丈夫。
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