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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
30屠龍君始動、でもドラゴンとボクシングの死合?をさせられるカズマ
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 カズマの抵抗も虚しく、ロリ女王様二人、魔族少女にも手を掴まれて登録用のセンサーの上に置かれた。
「ピンポン」
「うそ〜〜ん!」
「オペレータを登録しました、TORYUシステム起動、by Kawahagi重工システム」
 何かマックかウィンドウズでも起動するようなババーンとか音が鳴って、画面が歪んで文字がでるようなエフェクトもかかってシステムが起動した。
(本土決戦兵器のくせに、そんなとこまで拘ってんじゃねーよ)
 腐った日本人の職人根性とか社畜精神を呪ってみたが、自分が登録できて元農家のロリ女王様で登録できなかったのは、この子達もダクネスも亜人の血を引いているので、本当の人間ではないのだと思った。
 それでも御剣のような転生者なら?と思ったが、サッキュバスの呪いが解けなかった所から、何か処理を受けてから転生したと思われる。そこで、
(あいつか……)
 自分だけがアクアを連れて転生したのを思い出す。それで亜人と同等に処理されず、人間のまま転生したのだと結論付けてみた。
「外の作業員を退避させろっ、動くぞっ!」
 パネル操作関係者以外は外に逃げ出して、発掘作業をしていた腕力担当の労働者も逃げて行く。
「埋没部分の土砂を撤去しますか?」
「ちょっと待って」
 モニターの外部映像では、お爺さんの作業員までいて、若い作業員が逃げ終わっても、足が悪いのかゆっくり上がっていた。
(お爺ちゃん、早く逃げて)
「それでは、現在の適性勢力を示して下さい。前搭乗者の死亡より1万3千年が経過しています。現在本機に敵対可能な存在は……」
 衛星画像で機動要塞君とかも表示され、似たような遺物も検索されていく。
「現在脅威は存在しません」
「ええ〜〜?」
 機動要塞とかも脅威にならないようで、この碌でもない決戦兵器はサッキュバスの神殿より強力らしい。
 1万年以上前の地図が表示され、通信衛星なんかともリンクされ、現在の魔族領の物に書き換えられる。
「王侯貴族と封建政治が敵よ、市民革命を起こして貴族全員断頭台に送るの」
 ロリ女王様が敵を指定してしまい、市民革命が目的だと入力してしまった。
「何を言うのだ、それではカズマ殿や妾まで敵では無いか。我らの覇道を阻む天使や、歯向かうならエイシェントドラゴンも相手だ、妾や父の政敵も倒すぞ」
(らめえっ)
 魔族少女も音声入力してしまい、敵の優先順位の1,2として登録されてしまう。
「了解しました、各地を制圧している王族、貴族の打破と、天使、エイシェントドラゴン、ですね? 以上ですか?」
「いや、違うからね。みんなお友達だからね、戦争しちゃ駄目だよ、ミミズもアメンボも屠龍くんも友達だからね? ね? ね?」
「却下します、当機は本土防衛用の戦闘兵器です、友達理論はありません」
「じゃあ
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