陽だまりのダークナイト
教会トリオと買い物
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たから不思議でしょうがなかったわよ』
疑問に思ってたが、神様は不老不死だからと納得を受けた。ちなみに私と一誠君が念話している事に二人は気付いていない。聖書に記されし神シャルロット様が死んだと言われた時はショックで寝込んだけれど、ソーナと共に人間界本家で機密を教えてもらった時はまさか生きていたと思わなくて大泣きしてた。
話を戻すけど、アーシアさんやゼノヴィアも彼に夢中らしいが、一誠君は妻子持ちで一夫多妻制。ま、私達が好きな事には変わりない。
「今度の休日、俺達の家に住んでる奴らから欲しい物を買いに行こうと思っている。ついでにお前らが欲しい物があれば買うけどな、イリナも行けるか?」
「ええ。もちろんよ。一緒に行かせてもらうわ」
「と言う事で、待ち合わせ場所は一度俺の家に集合な。四人で買い物に行くのもいいし、駒王町以外に行くのなら社会勉強も兼ねてな」
「分かったわ。じゃ、二人は時間を決めて来てね」
普段は教会トリオであるが、俺らの仲間となっているイリナを除けば駒王町から出た事は余り無い。何時も主役は一誠君だけど、今回は私と一誠君視点でお送りするわ。俺達はいつも通り朝食を食っていると、アーシアとゼノヴィアが来た事により玄関で待機してろと言っておいた。
私服姿で玄関行くとアーシアはベージュ色のワンピースで、ゼノヴィアはジャケットにジーンズ姿と言う出で立ち。Tシャツの上にシャツとジーンズで、イリナはシャツにスカート風レースショートパンツ。
「皆それぞれ気合が入っているな」
「そう言いながら空間切断して最寄駅に行くみたいだね」
「何時も車だと思ったのですが、今日は電車での移動みたいですね」
「ならば私らもこれを持ってきて正解だったな」
最寄駅付近に辿り着くと、ICカードでチャージしてタッチ後に改札へ入る。イリナもだが二人も同じくチャージしてから入るからには、遠出だと言う事が分かるけど何処へ向かうかはまだ教えてない。
「一体どこへ行くんですか?」
「チャージしたのなら遠出と言う事になるが」
「駒王町から東京のとある場所へ向かうが、そこじゃないと売ってないんで」
「もしかしてあそこかな〜だとしたらとても楽しみね」
イリナだけ分かっていたけど、二人はどこへ行くか分かって無さそうだったな。本来なら主人公が欲しいとされる『エロゲ』を買いに行くらしいが、生憎俺としては既に行為をやっているんで必要ない代物。確か『小悪魔お姉様との性生活3』を欲しがってたそうで、三人は勿論エロゲを知らないし何かの略かと想像を膨らませてたようで。ホームを歩きながらタイトルだけで目元を光らせてたな。
「で、何処に行くのだ?」
「イリナだけなら分かってるそうだが、東京には聖地と呼ばれた場所があ
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