陽だまりのダークナイト
教会トリオと買い物
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「ねーねーキミ達、今ヒマ?」
「って、皆、外国の子じゃないか?言葉通じねーかも」
「いや、言葉なら分かるぞ」
誘い文句言いながらだが、男の一人が首を傾けながら言葉が通じないのでは?と疑問形。ゼノヴィアがいらん事を言ったのか、輩達は大いに喜んでる様子だけどコイツらを見た事あるな。悪魔はどんな言語でも対応可能。
「なら話は早いや。どう、俺達とこれから遊ばない?」
「金髪の子、マジ、か、可愛い!」
「やべぇな!すごい純情そうだぜ!」
ナンパなら渋谷でやれと言いたい所だが、まさかアキバにこのような輩が居るとは思わない。イリナ達も初めてナンパされたと言う事に動揺してたけど、アーシアは困った顔をしながらゼノヴィアの後ろに隠れたようだ。アーシアの行動に男共は大ウケのようで。可愛い仕草だけど俺以外の男と付き合いするのは困惑、手が伸びようとした時には俺がその腕を掴んで介入。
「いててててっ!テメェ何者だ!」
「俺はコイツらの付き添いの者だ。ナンパするなら他所でやれ他所で」
「お前を倒してこの子達と遊ぶ為だー!」
「全く裏道でもこんなのがいるとはな。悲しくなるが、精々俺を視認出来るか試してみるか?それともお前らの根性を叩き直すとしよう」
と腕を離したら、こいつらは俺に戦闘態勢として動くが正直雑魚だ。コイツらの目的を知ると増々フルボッコ対象で、強姦だし犯罪だからコイツをお仕置き決定。俺が消えたと錯覚させて気絶程度の峰打ち、俺が一瞬の行動をしたのか見えなかった二人共。俺はスマホで近くにある警察署に連絡後、パトカー三台来るがサイレン鳴らさないよう仕向ける。
「お疲れ様です。兵藤大佐」
「お疲れさん。で?コイツらは初犯じゃないだろ」
「あーコイツらでしたか。度々ナンパしては強姦するような輩でして、マークしてたのですが何時も監視カメラの死角で犯行を重ねてたようで」
「まあいい。署長にはよろしくと伝えといてくれ」
そう言って輩をパトカーに乗せて行ってしまったが、警察官と話してる間にゼノヴィアはイリナに詳細を聞いていたようだ。ま、守秘義務が発生するんでね。俺らの買い物の続きとしてソフマップ本店に行き、予約カードをレジ前に並べさせる。アニメ好きの部下の為であり、三人共ここの階ならどこに行っても良いと伝えて今オーディオコーナーにいるらしい。
「今回も大量購入ですかな」
「まあな。何時も部下の代わりに買いに行くが、俺のポイントカードには沢山貯めているから一石二鳥とも言う」
「全部最終巻かBOXのようですし、スタンプカードもありますかな」
「忘れてたぜ。これが無いと特典が貰えねえんだった」
全部買ってイリナの元へ向かうと、オーディオのイヤホンコーナーに居た。何でも
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