陽だまりのダークナイト
教会トリオと買い物
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らCB側なのだから勝って当然だ」
「ここ、我の特等席。誰にも座らせない」
「何時来たんだ?オーフィス」
「ドラゴン達の波動を感じて来てみれば、一真達も居た事により我らも来た」
ドラゴンの波動に惹かれて来てみれば、俺が居た事で膝上に座った訳か。プールを見ると何時来たか知らんが、アグニやルシファー達も自由に泳いでいた。ヴァーリ対曹操で争ってたが、また何らかの賭けをやってたらお仕置きだな。
まあいいとしてヘラクレスは筋トレしてるし、ジークとアーサーは水面を浮きながら模擬戦してるしよ。イリナがハイブリッドでも教会トリオとして活躍してたし仲が良い事もな。
この前三人で買い物デートとして行ったんだったか、確かまだハイブリッドになる前だから悪神ロキとの戦い前だった気がする。当時イリナは人間界本家に居て、俺らの秘密を知りながらも一緒に鍛錬や生活してたな。駒王学園に通う女子高生で、元プロテスタント所属のエージェントとして活躍してたが、色々あって人間から転生天使となって俺らの仲間として諜報員に変貌したんだっけか。
「え?一誠さん、買い物に連れて行ってくれるのですか?」
「ああ。折角日本に来たんなら、お前らが行った所が無い場所に行こうと思ってな。丁度こちらで欲しい物のがある」
ここからは私イリナ目線で話すけど、昼食のサンドイッチを食べながら一誠君はそう言ってきた。私の幼馴染で現在は一緒に住んでいて、転生天使だけど黒神側として動く事になっている。確かに余り出かけた事なかったけど、一緒に聞いてる金髪がキラキラでサラサラな美少女がアーシア・アルジェントさん。元ヴァチカン所属の聖女だったが、今は日本で悪魔として生きている。
『確かに勿体無い過ぎるな』
『悪魔としてだけど、素直で純情なのは良い事よね』
「そう言う事なら私も一緒で構わんか?アーシアだけだとデートになりかねん、ついでにイリナと一緒でもいいか?」
「心配無用。その為に連れて行くのだから」
大きな弁当をがっついて食べているのが、ゼノヴィアで私の元同僚。髪に緑色のメッシュを入れていて活発そうな女の子で、ヴァチカン所属でカトリックのエージェントだった。よく一緒に仕事をしていて、派閥の域を超えて一緒に魔物を退治していた。今はアーシアさんと一緒に悪魔となっていて、その理由は主とされていた神が居ない事により悪魔となった。
『天使と悪魔は一見だと仲が悪いように見えるが、俺の仲介によって和平したからな』
『そりゃそうだよ〜一誠君達トップ同士が和平したって下には知らされてなかったから』
『そのお陰で今に至るし、三大勢力と人間が一緒に暮らせるのもな。それも俺が一番の大御所である事も』
『黒神眷属の長の前に神様だし、初めて会った時と同じ容姿だっ
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