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相棒-二人の相棒-
第1話 窓際部署の移動ープロローグー
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って特命係に到着した。

「あれ?誰もいないな?」

来流は標札を見た。

そこには杉下右京と書かれた標札があった。

「おや?」

来流の後ろから声が聞こえた来流は振り向いた。

そこには眼鏡を掛けた英国紳士の様な男性が立っていた。

「えっと、貴方が杉下右京ですか?」

来流は男性にそう聞いた。

「ええ、僕は警視庁特命係の杉下と申します」

そう右京は一礼して言った。

「自分は本日付で特命係に配属になった神田来流です!」

来流はダンボールを足下に置いて言った。

「そうですか、君が新しく入った相棒ですか」

右京はそう言って納得した。

「あ、あの・・・。」

誰かが右京と来流に声を掛けた。

「おや?何か用でしょうか?」

右京は話し掛けてきた人物を見た。

それは長髪に後ろで結んでいる綺麗な女性だった。

「えっと、君は?」

来流は女性に聞いた。

「本・・・日・・・特命係・・・に配属に・・・なりました。滝本ひふみです」

そうひふみは顔を赤くなりながら言った。

「まさか相棒が二人増えるとは思っていませんでしたね」

そう右京は言った。

続く
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