暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic24-B列車砲ディアボロス攻略戦〜Mother & Daughters〜
[1/11]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
†††Sideスバル†††
あたしとギン姉のお母さんであるクイントと、血の繋がりはないけどあたしやギン姉の妹に当たるノーヴェとディエチとウェンディ、そしてデルタの防衛している列車砲と装甲列車。その攻略を任されたのは、あたしとギン姉、ヴィータ副隊長とティアとアリサさん、加えて合流したチンクさんとセインの7人。
「お母さん・・・!」
あたしとギン姉の前に居るのは、亡くなったと思われてたあたし達のお母さん。ヴィータ副隊長たちのご厚意で、あたしたち娘でお母さんを救うことになった。
「なるほど。私とあなた達だけのバトルフィールドか。娘たちが向こうで待っているから、早く片を付けさせてもらうね」
お母さんはそう言って両腕に装着した、あたしやギン姉の “リボルバーナックル”と瓜二つのデバイスのカートリッジをロードした。あたしとギン姉も、“リボルバーナックル”の「カートリッジロード!」を行う。
「・・・やっぱりソレ、私のデリンジャーナックルと同じ物だよね。この前の地下水道での戦闘の時から気になっていたけど・・・。どこで手に入れたの?」
そう言って構えを取るお母さんに、ギン姉が「後で教えてあげます」そう答えて構えを取った。あたしも遅れて構えを取って「絶対に助けるから!」そう伝えた。
「なるほど。モヤモヤさせて私の気を逸らさせようという腹ね。戦闘には心理戦も必要だし、良い手だと思う」
ノーヴェと同じデザインで色違いのローラーブーツ、確か地下水路の戦闘の時に“ソニックセイバー”って呼んでたソレを両脚に装着してるお母さんは、「ただまぁ、それが私に通用するかどうかは判らないけど・・・ね!」って、踵部分にあるジェットノズルから魔力を噴射させて高速で接近して来た。
「スバル!」
「うんっ!」
あたしの“マッハキャリバー”と、ギン姉の“ブリッツキャリバー”も魔力を使って高速で前進。お母さんへ真っ向から向かって行く。
VS・―・―・―・―・―・―・―・―・
其は狂人に操られし愛おしき母親クイント
・―・―・―・―・―・―・―・―・VS
あたしとギン姉は、地下水路でのものや局員時代だった頃のもの、実家に残されてた学生時代のもの、お母さんの戦いを知るために集められる映像を集めて、反復視聴して頭に叩き込んだ。そして思い至った感想は、強い、さすがお母さん、だった。
「「せいっ!」」
お母さんの左拳とギン姉の回し蹴りが衝突した。その間にあたしがお母さんの背後に回り込んでの「せやっ!」ローキックで右太腿を狙う。けど当たる前に、「っく!」藍色に輝く小さなトライシールドが展開されて、あたしの蹴りを防いだ。
「次!」
足を降ろしたギン姉の声に反応して、あたしも足を降ろしてすぐさま2撃目を打ち込もうとす
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ