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真剣で私に恋しなさい!S〜それでも世界は回ってる〜
38部分:第三十四話 東西交流戦 蘇る伝説
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継ぐ者にあらず…そのものだ」

「…?それにしてめ理不尽までの強さ……だが!」


石田は倒れずに義経へと接近する。俺はその間に割って入り、石田の剣を防いだ。


「!?」

「貴様…天城!」

「久しぶりだなぁ、石田。相変わらず派手な髪だな」

「此処であったが百年目!貴様を倒して、俺の出世街道の駒にしてくれるわ!」

「そうかよ。……儚い夢だったな」


俺は防御を解くと、石田の刀を頭上に弾き飛ばす。隙が出来た石田にアポカリプスをフルスイングで喰らわせ、


「吹っ飛べ!!」


石田を吹っ飛ばした。石田は壁に激突し、周りには大きくくぼみができていた。


(弁慶並みの力に、それを軽々と扱う剣の腕……しかもあんなに大きな大剣を使っているのに、普通の剣と変わらない剣速……)

「見事な腕だ。義経は感動した」

「どうも」

「これぐらい感動した!」


ばっ、と手を広げる義経。……うん、なんか分かりにくいけど、とりあえず感動してもらえて何より。


「えっと……君は2年なんだよな?今まで見たこと無いけど……」

「無理もない。義経は今日から2?Sに編入された。正直、少し緊張しているが頑張ろうかと」

「そうか……ところで大和、大将を潰すからと言って単騎で行くとか、お前なにやってんの?」

「……面目ない、兄さん」

「…気持ちは分かる。義経も時々やるからな」


ぽんぽん、と元気よく義経に大和は肩を叩かれる。
ワン子の方もどうやら終わったようだ。これで俺達の勝利は決まった。


「ワン子、勝ち鬨を上げろ」

「え?いいの!?」

「君にはその権利がある」

「それじゃあ……エイエイ、オー!!」

『エイエイ、オー!!』


ワン子はが勝ち鬨を上げると、川神学園の全員がそれに応えるように叫んだ。
義経はそれを見届けるとその場を後にするが、再び戻ってきた。


「すまない……道がわからない」


若干泣きそうな声で義経は言った。……彼女の学園生活はまだ始まったばかり。
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キングダムハーツ3D買いました!

リクの技が格好良すぎますね。ドリームイーターもなかなか可愛いです。
そしてOPに王様、ソラとリク、ヴェンとテラとアクア、さらにはロクサスと歴代キーブレード使い達が集結するところにもう鳥肌が……
早く続きが気になります。




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