暁 〜小説投稿サイト〜
この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
24女神にも泣かれて魔族ともします
[4/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
「カズマ様は我らサッキュバスの伝承に歌われた救世主なのです。本当の人間に愛されて乙女を捧げたサッキュバスは、その後人間となり、男の子供も産めるようになり、呪いの角と尻尾も取れ、病からも開放されるのです」
 感激しているお婆さんは、相手が魔族だと気付いているのかいないのか、ペラペラと喋ってしまった。
「ほほう、実は我らも「本当の人間」を探している最中でな、面白い話を聞いた。よもやカズマ殿に抱かれた女は、腹から「ピンポン」と鳴ったりしなかったか?」
(うわ〜〜〜)
 詳しい事情を知っていて、腹の中からピンポン鳴るのまで知っている魔族。これでめぐみんが口を滑らせて、「紅魔族もお腹からピンポン鳴りました」とか言うと、即座に魔族に連行されて調べられそうな気もした。
(待てよ、そのほうが楽じゃないか? 相手は500万人のサッキュバス、魔族だったら?)
 魔族なら即解剖されて、どこかのAKIRA君みたいに、分解解体されてガラスケースとか試験官の中に標本として保管され、ホルマリン漬けされそうで思考を打ち切った。
(鉄男ーー! さんを付けろよ、このタコスケ野郎)
 盗んだ電動バイクで走り出したくなった16の夜だった。

「おい、カズマ、俺じゃ鳴らなかったぞ!」
 タイミングも悪く御剣が帰ってきて、4Pどころか最初の一人目にぶっ叩かれて泣かれて、顔を腫らしてカズマに話しかけた。
「え? 鳴らない? ちゃんとチューチューしたのに? キスもして愛も語って、将来の約束とかした?」
「好きとか愛してるぐらい言ったけどよ、将来の約束する前にしたらダメなのか? ちゃんと中出ししたのに……」
「カズマ様、やはりカズマ様じゃないとダメなんですっ、人間になれませんでしたっ」
 泣いているサッキュバスにも「この男にレイプされて玩具にされました」みたいに抱き付かれた。
 魔族指揮官にも「これは良い余興を見た、コイツが本物の人間なのだな?」と言う嫌な笑顔で見られた。
(何か証明しちゃったよ)
 御剣と自分の差を考えたが、物件としては御剣の方が上である。好青年でヒキコモっておらず、コミュ障でもロリコンでもなくリア充で大卒なのか、頭も良くて顔も良いし背も高い。
(考えろ、童貞じゃないのはダクネスに卒業させてもらったから同じ、めぐみんともアクア……)
 明らかに常人じゃないのが一匹間に挟まっているのに気付き、白目を剥いたカズマ。
 もしかすると条件の中に「女神とヤった」というのが必要なら、御剣にアクアをレンタルして、ガバガバのアソコに挿入してもらってポルチオ調教して中出しさせないとイケナイ。
(ンゴ……)
 問題児で低能でも、一応恋人なのでレンタルしたくない心と、ど〜〜せ人造人間だし、自分専用のサッキュバス人形と紅魔族人形もいて、人間のダクネスも恋人なので、ガバ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ