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カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:33 東雲ショウマ
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もせいぜい3〜4枚、一方山札は16枚………)」
手札を見て笑みをこぼすハジメ
「ならここは………完全ガードだ!」
エリオをコストにプリデリーで完全ガードするハジメ
「トリプルドライブ」
【ドリーミング・ドラゴン】スタンドトリガー
「やっぱりスタンド」
「スヴァーヴァをスタンド、パワーはコトノハに」
「えっ!?何でパワーをコトノハに?」
「ヴァンのスキルが発動すると攻撃が通らなくなるからよ、ヴァンがソウルに置かれることでパワーは11000になるけど、プラチナエイゼルは今クロスライド状態、それでも攻撃は通らなくなってしまう」
驚くメグミにアムが解説する
「となると、このファイトの行方がどうなるか、残りのドライブチェック次第」
「セカンドチェック」
【青春の女神 へーべー】ヒールトリガー
「ダメージ1枚回復、パワーはコトノハに、サードチェック」
【神界獣 フェンリル】トリガーなし
「ヴァンのスキルで1枚ドロー、コトノハのスキルでパワーアップ、コトノハでアタック」
コトノハの放った弾丸がプラチナエイゼルに襲い掛かる
【キュアラブル・エンジェル】ヒールトリガー
「こっちもダメージ回復だ!パワーはヴァンガードに」
それを見た東雲は自身の手札を確認する
「スヴァーヴァでブロンドエイゼルにアタック」
スヴァーヴァのアタックでブロンドエイゼルが退却する
「長い戦いだな」
「これはお互いしんどいわよ」
涼しい表情を崩さない東雲だったが内心は厳しかった
ダメージこそ優勢だがいまいち決めきれない
手札もコストも十分、次のターンを凌ぐことも、そのあとで攻め切ることも十分可能だが
「ストライドジェネレーション!浄罪の師子王 ミスリルエイゼル!ギガンテック・リンガーをコール!ミスリルエイゼルのスキルを発動!エリオをスペリオルコール」
エリオをコールしてミスリルエイゼルとエリオがパワーアップ
ハウエルを前に出したハジメは後列にエアレイド・ライオンをコール
「ハウエルでヴァンガードにアタック!」
「コトノハでインターセプト」
「ミスリルエイゼルでアタック」
ヴァンガードのアタックに東雲は手札を見る
「(こちらのダメージは3枚………クリティカルを2枚引かない限りここでの敗北はない、ここで無理して防いだら、その次のターンに苦しくなる、残りのトリガーを考えても次決めきるには微妙か………)」
デッキの下に送ったカードの中にスタンドトリガーが2枚、それを除くと残りのトリガーはヒールトリガーが1枚とクリティカルが2枚
決めきれないわけではないが山札の残りはノーマルユニットも多い
加えて今のプラチナエイゼルはクロスライド
決めるならその更に次のターンだとにらんだ東雲は
「ノーガードだ、君の覚悟を見せてもらうよ」
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