暁 〜小説投稿サイト〜
カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:33 東雲ショウマ
[4/9]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
チェックの直前に行われた、つまり
「1枚目は戦巫女ククリヒメ、クリティカルトリガーだ、クリティカルはヴァナルガンド、パワーはスヴァーヴァに」
【戦巫女 ククリヒメ】クリティカルトリガー
「2枚目は青春の女神 へーべー、これもスヴァーヴァにパワー」
【青春の女神 へーべー】ヒールトリガー
「みたんだからそりゃ当たるって、なんだよあれ」
「そう言うカードなのよ、問題は確認していない次のカード」
【衰微の女神 ヘル】トリガーなし
「フム………」
それを見て東雲は少し考える様子を見せた
「何を悩んでいるんだ?」
「ヴァンのスキルよ」
訝しげに思っていたタイガの疑問にアムが答えた
「ドライブチェックでノーマルユニットが出た時、ヴァンをソウルに入れてドロー出来る、けど、それをするか悩んでいるってところね」
ヴァンの前に居るのはグレイプニル
それを考慮すると
「ヴァンのスキルは結構、ダメージチェックへどうぞ」
「じゃ、チェックするぞ」
【神聖魔導師 エリオ】トリガーなし
【激情の騎士 バグデマグス】トリガーなし
「くぅっ」
トリガーが出ずこの後の攻撃を考え顔をしかめるハジメ
「ヴァンのブースト、グレイプニルでアタック、グレイプニルのスキル、ソウルチャージ」
氷紋の女神 スヴァーヴァ、戦巫女 コトノハ、ドリーミング・ドラゴンがソウルに置かれる、しかもそれだけではない
「このターンソウルからカードがドロップされていることで1枚ドロー」
手札さえも補充してしまうグレイプニルのスキル
だが強力なスキルにはもちろんそれに見合った制約がある
「あのスキルはブーストされていないと使えない。だから東雲はヴァンのスキルをあえて使わなかった」
たとえ残りの二つのアタックがノーガードで通ったとしてこのターンに決めることは不可能
だから東雲は次のターンにつなげるための選択をした
「ここはガードだ!」
手札からメリアグランスを使いガードするハジメ
だが次のアタックは防ぐことが出来ず曙光の騎士 ゴルボドゥクがダメージゾーンに置かれた
苦しい展開のままハジメはドローしたカードを確認する
ドローしたのはプラチナエイゼル、だがハジメのダメージは4
ここで普通にクロスライドしてもおそらく勝てない
一体どうすれば
「しっかりしなさい!ハジメ!」
背後から聞こえた声に思わず振り返った
そこには真剣な表情で彼を見守るアムの姿
彼女の真剣な目を見て呼吸を整えるハジメ
「(焦るな………何か方法はあるはずだ、クロスライドしてもスキルは使えない、クロスライドしてそのあとストライドしたとして、ほかにグレード3がない今の手札じゃ効率が悪すぎる、これをコストにストライドしたとしても、今の盤面で有効なGユニットは俺のデッキにはない………)」
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ