第二章:戦闘校舎のフェニックス/主武装のウルトガ・メイス
Change8:悪魔の決闘・後編〜A cruel endier〜
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!小猫ちゃんと同様に二人ともやられたわけか!!
「降りて来いライザーの『女王』!!小猫ちゃんの、朱乃さん、そして木場の仇をとってやる!!今から俺がお前に神 器の力をお前の体に叩き込んでやる!!」
俺はライザーの『女王』を挑発するようにやつに向かって拳を突き出す。しかしライザーの『女王』はそれを嘲笑うかのように一瞥しそのまま部長たちが一騎打ちをしている現場に向かう。
「クソッ!!待ちやがれ…クッ………」
俺は怒りに任せてライザーの『女王』を追うとするが愛が急にもたつき膝を地面に突いてしまう。
やっぱり先ほどのライザーの『戦車』と倍加の譲渡で体力がなくなっている。しかも体中が悲鳴をあげている。だが俺はリアス・グレモリーの眷属で『兵士」だここで立ち止まるわけにいかない!!他のぬからこのゲームが終わるまで持ってくれよ俺の体!!
「うおぉぉぉぉぉぉ!!」
俺は無理やり体を奮い立たせ部長が戦っている新校舎の屋上を目指す。
途中何かライザーの妹から話しかけられたが無視した。
イッセー視点終了
―○●●●●○―
シン視点
俺――神無月進は今、朱乃さんとライザーの『女王』の戦いを見ていた。本来ならイッセーの戦いを見ていく予定だが、映像越しにライザーの『女王』の表情に余裕……いや朱乃さんに確実に勝てる表情をしていた。
『ぐはッ!!!』
今のところ朱乃さんが状況的に有利になっている。だが何か引っかかるな……。
『さすが『雷の巫女』と言ったところのようね。でもさすがにあなたも魔力はないはず……』
『心配しなくてもよろしいですわ。少し休めば回復しますわ』
『残念ながらそうすることはできないわよ?『雷の巫女』さん』
怪しげな笑みを浮かべながらライザーの『女王』が胸部の谷間から小さな小瓶を出す。あれは確か――――
まずいなあれは以前悪魔の産業について書かれた書物にあった『フェニックスの涙』そう言うことか、だからライザーの『女王』は余裕を持っていた。
『まさか!?それは……』
『いまさら気づいても遅いですよ。かかりましたね『雷の巫女』さん』
そして小瓶に入っている液体をライザーの『女王』が使い先程の朱乃さんとの戦闘がなかったようにライザーの『女王』の外傷がすべて治っていきついには外傷がすべて消えた。
『くっ…まさかフェニックスの涙を使うとは……』
『あら、卑怯とは言わせませんよ?まずルールにフェニックスの涙の使用禁止なんてありませんし、それにそちらには回復の頂点に位置するともいわれる神 器、聖母の微笑がありますよね』
朱乃さんが痛いところを突かれた様な表
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