第二章:戦闘校舎のフェニックス/主武装のウルトガ・メイス
Change8:悪魔の決闘・後編〜A cruel endier〜
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拳を打ち込む。
「いくぜ!ブーステット・ギア!!第二の能力!!」
俺は先ほどまだためた力を地面を経由して木場の神 器二流し込むそしてその力で強化するのは魔剣を創る能力唯一つ。
そしてこの技の名前は――――。
「赤龍帝からの贈り物!!!」
『Transfer!!』
ギイィィィィンッ!!!
技の発動音声とともに俺と木場以外のグラウンド全体が魔剣の海となっていた。いたるところからさまざまな形状の魔剣の刃が点に向かい鋭く突き出していた。
これを創ったのはすべて木場だ。そしてこの大量の魔剣を創る力を与えたのは俺。
――――『赤龍帝からの贈り物』、赤龍帝の籠手の第二の能力。その効果は俺が倍加ででためたエネルギーを他者えと流しその他者の能力を強化する能力だ。俺はこれを利用して木場の魔剣を創る能力を強化し結果がこのようになった。
「………バカな…」
「こ、これもドラゴンの力だと言うの…」
苦悶の声を上げながら次々とライザーの眷属たちが淡い光に包まれていく。それはそうだこの場にいたほとんどのライザーの眷属の胴体や四肢に木場が作った負けんが深々と突き刺さっているからな。リタイヤだな!
〔ライザー様の『兵士』二名、『騎士』二名、『戦車』一名、『僧侶』一名戦闘不能〕
しかしライザーの妹はギリギリで避けたな。まあ戦わないから大丈夫か。
「イッセーくんその力は……」
どうやら木場が俺の新しい力に驚いているようだな。だがそんな時間もつかの間、俺たちに信じられないアナウンスが流れる。
〔リアス・グレモリー様の『女王』戦闘不能〕
「ッ!?」
「なっ何だって!?」
嘘だろ!?俺と木場は同時に思った。あの朱乃さんが…俺たちの副部長が……。
ドゴォォォオオォォォン!!!!!!
俺は先ほどのアナウンスに困惑していると聞き覚えのある爆撃音が隣から鳴り響く。俺はその爆発の先を見ると煙を上げ所々出血している木場がいた。
「き、木場!!」
俺は木場に寄ろうとするがその前に淡い光となって消えてしまった。
〔リアス・グレモリー様の『騎士』戦闘不能〕
「くっ…木場……」
俺は木場をやられた悔しさに立ち尽くす。しかしそれもつかの間、聞き覚えのある女性の声が上空から聞こえる。
「『騎士』撃破」
ライザーの『女王』が冷笑を浮かべながら非常な言葉を口にした。俺はその言葉を聴き怒りの頂点が一気にマックスになった。
「朱乃さんと木場をやったのはてめえか!!」
あの爆発は間違いなく小猫ちゃんを戦闘不能似させたやつと同じだ、チクショウ!
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