第二章:戦闘校舎のフェニックス/主武装のウルトガ・メイス
Change8:悪魔の決闘・後編〜A cruel endier〜
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一騎打ちが始まっています!!』
まじかよ!?ってことは殺気の新校舎での爆発は部長とライザーの戦闘だってことかよ!?
「カーラマイン、そこの『騎士』はあなたに任せますわ。シーリス」
「御意」
すると大剣を携えたポニーテイルの女性が前にでる
「彼女はもう一人の『騎士』ですわ。カーラマインと違って騎士道うんぬんはありませんわ。彼女はただ相手を倒すだけですわ」
「でも彼女はまだ残しときましょうか、ニィ、リィ」
「にゃ」
「にゃ、にゃ」
「あの破廉恥な『兵士』を攻撃なさい」
すると猫娘のような格好をした二人組みが襲い掛かる。
クッ…こいつら体育館で戦った『兵士』の三人よりも攻撃が鋭いっ!
「女性の服を弾き飛ばす技なんて最低にゃ!」
「下半身のことしか考えていない男なんてキモイニャ!」
「うっせー!!男だから変態なんだよ!!」
「隙ありだぞ!」
「あぶねえ!!」
しかも『騎士』まで攻撃に参加してきてやがる。このままだと俺がジリ貧で負けちまう!!このまま負けちまうのか…いやだめだこのゲームは部長の将来がかかっているんだ!!なら戦うしかない……。
――――なあ、俺に宿っている赤い龍帝さんよ、聞こえるなら俺の声にこたえてくれよな、お前だってこのままの劣勢はいやだろう?
「だから俺に力をよこしやがれ!!ブーステット・ギア!!!」
『Dragon booster!!』
俺に応えるかのように赤い輝きを放つ俺の神 器だが足りねえ…もっと力をよこしやがれ!!!
「足りねえよ…まだぜんぜん足りねえ!前はアーシアだった。でも今度は部長を助けなきゃならないんだ。だから俺に力をもっとよこせ!!ブーステット・ギアァァァァァ!!!」
『Dragon booster second Liberation!!!』
すると俺の神 器が俺の叫びに応えるかのように籠手の形状が変化していく。全体的にフォルムが鋭利になり、宝玉も手の甲以外の部分にもひとつついていた。さらに俺の中に新しい力の情報が流れていく。
………………。
そうか、これが俺の新たな力か、ならば!!
「木場ァァァァァッ!」
俺は交戦している木場に声をかけ木場の下に駆け出す。俺の新しい力は協力者がいないと使えないからな。
「お前の神 器を開放しろ!!」
木場が一瞬困惑した表情を見せるがすぐに俺のやりたいことを理解して地面に剣を突き立てる。
「魔剣創造!!」
木場が神 器を地面に開放し、地面から幾重のも魔剣が生えてくる。そして俺はタイミングを逃さず地面に
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