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第一章
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す」
「非常に危険です」
「士官は紳士でなければならない」 
 トルーマンは眉を顰めさせて言い切った。
「カール=ヴィンソン議員が見出したのは能力だ」
「はい、しかし人間としては」
「どうにもなりません」
「偏見は強く言いたいことを言い」
「常に怒っている様です」
「そういったものにも歯止めが効きませんし」
 とかく、とだ。トルーマンの周りの者達も言う。銀行員かセールスマンの様な丸眼鏡をかけた真面目そうな悪く言えば目立たない感じの彼に。
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