暁 〜小説投稿サイト〜
この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
14伝承の彼方へ、たぶんサッキュバスにも輪姦されます
[2/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
イクぞっ!」
「「「「「「「「「「おおっ!」」」」」」」」」」
 羽根を広げて飛んだり、体重が重いヤマンバBBAはハイヒールを捨ててサンダルとか客用スリッパで全力ダッシュで向かった。
 伝承の黒ジャージの男がいると知ったサッキュバスは、下の方で視界に見える男共全員を魅了して幻惑して誘惑して、幻覚を見せて混乱させ麻痺させて毒入りにして石化?して、自分の支配下においてやった。

 移動速度や機動力に欠けるだけで、ほぼ無敵の重装歩兵も、サッキュバスの眼力には無力で、魔導兵団もゴーレムを操る術者も複数のサッキュバスから支配を受け、魔道士よりも傭兵団の方がサッキュバスの呪いにレジストできる人物(ホモ)がいて、多少有利になった。
「どうした? こいつら死んだのか?」
 弓を射込んでも、動かなくなった重装歩兵を見て、動きを止めた傭兵団。仲間も被害者続出で、動けなくなった者、何か幻覚を見て空を追っている者、まともな人数が少なくなった。
「……とっかん」
「は?」
「突貫〜〜!」
「「「「「「「「うおおおおおおっ!」」」」」」」」
 大盾を捨てて狂ったように走り始めた重装歩兵、ゆっくりと後退して、罠にでも掛けようとしたが、その罠を用意していた連中まで押しつぶされ、長槍で始末されていく。

 連れ込み宿。
 廊下で兵士と対峙して、サッキュバスの眼力で支配下に置き、目線があった者には180度向きを変えさせて追手と交戦させ、どうにか階段まで押し返したサッキュバス達。
 窓に貼り付いた竜騎士も、もう一度幻惑して廊下送りにして、その隙に窓から子供を逃し、お婆さんが竜を手懐ける。
「竜よ、竜よ、高貴な生き物よ、我らにも手を貸して欲しい、この子達をサッキュバスの巣まで連れて行っておくれ」
 目が見えず、眼力は使えないはずのお婆さんだったが、心で通じ合い、頼み事をする。
「ヒューヒュー」
 毎日食べ放題食べられる草や肉を用意してくれて、背中の痒い場所もブラッシングして、体も洗ってくれる人間を置いていけないと言う飛竜に、何度も懇願するお婆さん。
「どうか、どうかこの年寄りの願いを聞いておくれ、後生だよ、私らの巣で食べ物は用意させる、あんたならほんのひとっ飛び、明日には家に帰って食べ放題できる、頼むよ」
「キューーー」
 願いが通じ、カズマとサッキュバスちゃんだけ、巣に送ってくれると承諾した飛竜。
 家に帰って人間の主人だか友達が死んでいると申し訳ないので、廊下から戻して床に座らせる。
「さあ、お行き、ここにお前の契約書と巣の長に書いた手紙が有る、それとこれも持ってお行き、きっと役に立つよ」
「これは長の印?」
「ああ、もうええんだ、人間になれるサッキュバスを見たからねえ、もう思い残すことは無いよ」
 何か目の前で泣きながら今生の別れをして
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ