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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
13サッキュバスちゃんと堕ちる所まで落ちます。
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 何か勝手に感動して床にへばりつき、カズマに向かって祈るような格好をしているお婆さん。
「本当の人間と交わり、愛されたサッキュバスは人となる、角が落ち、羽根も生えなくなり、呪いの尻尾も消える、伝承にはそうあるのじゃ」
「「「「「「ええっ?」」」」」」
「カズマ様、確か追われておるのですな? 裁判の結果はどうじゃった?」
「え? 死罪と聞いて、慌ててカズマさんを抱いて、飛んで逃げてここまで来ました」
「いかんっ、誰かカズマ様を抱いて、サッキュバスの巣まで逃げよっ、追っ手が来る」
 しかし既に遅く、飛龍が窓から顔を覗かせ、竜騎士が叫んだ。
「ここにいたぞーー! 歩兵は下から回れーー!」
 階段から、ザムザムと言う鎧を着込んだ兵士の足音が複数聞こえた。窓には竜騎士がへばりついて、飛龍が顔を突っ込んで、飛んで逃げられないように蓋をした。
「女達っ、サッキュバスの力を見せよっ、この方だけは何があっても救うのじゃっ!」
「「「「「はいっ!」」」」」
 窓の外には探知魔法を使って兵団や傭兵団が到着し、重装歩兵などは血まみれの装備を一旦脱ぎ、馬車に鎧や大剣を積んでここまで走っていた。
 まずは軽装の兵士や、馬に乗った軽騎兵が到着してカズマを包囲し、歩兵などで手分けして探し回っていたが、ついに発見して千人近い兵士が殺到した。

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