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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
機動要塞も壊していないのに、法廷に立たされたカズマきゅん
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ったはずの裁判を敗訴に持ち込んだ悪運に驚く。

 さらに、検察が押収した品々の中に「女神がダクネスとカズマの交接中の会話を録音した魔法機器」が発見され、会話内容の一部だけが抽出され、「レイプ最高」とか「ひ〜っひひひひ」と言うゲスな叫び声だけが法廷で流され、BBA達から総スカンを食らう羽目になった。

 もちろんめぐみんはエクスプロージョンの詠唱を終え、いつでも裁判所ごと吹っ飛ばせる準備が終了し、女神の方は、この場所と言うか城塞都市ごと更地に変え、水害で何もなかったことにする準備が終わっていたが、ダクネスだけが正気で「殺人はダメだ」とか「お前たちがお尋ね者になる」と普通に説得していたが、病んでいる人には薪をくべたり燃料を投下するだけだったので、カズマきゅんがチューでもして大人しくさせるか、太いお注射でもして黙らせるしか方法がなかった。

 そして美女で女王様で処女の皆さんから、主であるはずの貴族とか大商人に「今すぐカズマ様を連れてきて、私の前に安全に差し出せ」とか「カズマ様を保護せよ、この願いを叶えれば、処女以外は全部許す」と言う命令が10件ほど重複し、貴族の兵士と商人が雇った冒険者達が街中で交戦し、剣と魔法と魔獣が戦う、ヴァーリトゥードの戦いが行われる楽しい状況が展開された。

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