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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
機動要塞も壊していないのに、法廷に立たされたカズマきゅん
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で「嫁」として売られ、姑にもイビり倒されて地獄の苦しみを味わう子もいたが、元から美人→売春宿→洗って綺麗な着物を着て食って太る→高級娼婦→貴族か金持ちの愛人のコースは変わらず、途中経過を省いて出世しただけで、親に売られて心も体もズタボロの雑巾になってから金持ちに身請けされるより、大事にされて「女王様」扱いの少女は奇跡的に幸せな暮らしをしていた。
「私はまだ生娘ですっ! カズマさんにも貴族様にも何もされていませんっ!」
 貴族を鞭で叩いたり、足で踏んでいたりしたが、「処女の女王様」として、もう立たないような貴族にも床入りの許可を与えず、「出来ることならカズマさんに乙女を捧げて少しでもお返しがしたい、もし可能ならカズマさんと結ばれて子供が生みたい」と思っているような少女は、めぐみんに爆裂魔法を食らって骨も残らないぐらいバラバラにされて焼死したり、アクアに平地で水死、溺死させられるような運命にはあったが、ほぼ初対面の貴族に犯されてすべてを奪われてボロ雑巾にされるような悲惨な人生は送っていなかった。
「「「「「「「おおっ!」」」」」」」
 傍聴席からも驚きの声が漏れ、「オレもこんな美人の子と世帯を持って」と妄想させたが、貴族からこの子を買い戻す金額が、自分の生涯賃金より高いのを知らず、「こんな美人に命令出来る立場にいて、二人っきりになっても手出ししなかったカズマは、絶対にホモ野郎だ」と思うことにして、この世に聖人君子がいるのは否定した。
「ありがとう……」
 カズマも美人の少女の証言に涙して、同じ境遇の少女の証言が何人か続いて、その一人がトチ狂って「カズマさんと結ばれたいですっ、乙女を捧げて子供を産んで恩返しがしたいですっ!」と叫んだ時、聞き覚えが有る「チッ!」と言う女神の舌打ちが聞こえたり、めぐみんの爆裂処刑リストに少女の名前が載ったり、傍聴席からまた「ジゴロ野郎はもげろ」というつぶやきが聞こえ始めて心象が悪化した。
「この証言の通り、性や体を売って生かして貰っている少女は存在しないのです、何と恋愛の自由まで約束されて、被告カズマ少年に嫁入りして愛し合いたいと思っている少女ばかり。彼女たちはお金持ちの庇護の元、学校にも行ける自由を約束され、メイドとして働いて、手に職も付け、奉公の年季が開ければ家に帰ることもできます、これのどこが人身売買なのでしょう? どうか美しい隣人愛に拍手を!」
 傍聴席からも女神と騎士とめぐみんと、その他少々の拍手が続いたが、男どもの賛同は得られなかった。
 現代社会のフェミニズムを教育され、女性蔑視がないカズマは「頭がおかしい男かホモ」として処理された。
 貴族や金持ちと交渉して、ロリコンの男達からは「生理が始まって胸が膨らんで毛が生えたような女に興味はない」と言われ、年が老ければ用なしの女を下げ渡してもらえるよう契約し
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