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KANON 終わらない悪夢
28新興宗教
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若の面のような顔で話しかけられ、バックミラーで佐祐理の表情を確認したセバスチャンも歪んだ笑顔で納得し「一弥様、お帰りなさいませ」などと話を合わされてしまい、倉田家に到着後も大急ぎで話を合わせて、「お嬢様から相沢様を取り上げたり、一弥様ではないと言うと「いつものように」発狂して暴れだして手首を切ってしまうので、全員お話を遮ったり間違いを訂正したりしないよう注意して、奥様や旦那様、ご当主様にもお話して徹底するように」手配され、舞と新しい妹達を着せ替え人形にして撮影会とファッションショーをしている間も、お嬢様と高校三年生にもなる「一弥様とのご入浴」も邪魔されず、「お姉ちゃんが洗ってあげる」などとホザいて前まで洗われ「交代よ、今度はお姉ちゃんも洗って」まで許されエロエロ、お食事中にも「ア〜ン」「ホッペに付いたご飯粒やソースもペロペロ」「帰宅お祝いのシャンパンの口移し」までも許容されてしまい、倉田家の中でも「ガチ」と噂され、今後とも男との恋愛など期待できないお嬢様が、やっと連れて来た男性の友人として歓待され、帰って来た奥様やご当主様が祐一を別室に連れて行って質問することなど許さず、ノーブラのままガッチリと腕を組んで決して離さないで、家族からも「相沢さん」と呼ばれると発狂寸前、「この子は一弥なんですっ!」と叫び出し「一弥」と呼ぶように強要して、寝るのも一緒、トイレに行くときも一緒、お嬢様が妹や舞以外、祐一にまでエロエロな行為をおっぱじめても許され、舞や他の子が帰っても家に帰るのだけは許されず「アキコサンとナユキの家に遊びに行く」と言ってようやく教科書やノートも回収し、ちょっとトイレに行った隙に秋子に事情を話して、着替えを詰めてプチ引っ越し、学校に行くのも車で一緒、帰るのも一緒、事故や誘拐、風邪や病原菌を異常なまでに恐れて、まるで親猫が子猫を守るように厳重に警戒して「シャーーーーッ!」とか「ゴゴゴゴゴゴゴゴッ!」と言い始め、倉田家から正式に秋子に要請して養子縁組というか婿養子に来るよう頼み込み、川澄舞も倉田舞に変更、美坂家には慰謝料の支払いと政治的、法的圧力を加えて納得させ養子に、お嬢様の妹イコール全員祐一の愛人、佐祐理の妊娠検査薬がやっと陽性を示し、「お腹の中にいるのが一弥、一緒にいるのは祐一」と認識できるようになるまで異常事態が続き、ようやく正気に戻り始めた時、「お祖父様やお父様も愛人が沢山いますが、これだけの女の子を愛人に持つには、お金と権力が必要になるんです。祐一さんは倉田家の財産が欲しく有りませんか? もうこの家の後継ぎは私だけ、私さえ手に入れてしまえば、何もかも祐一さんの物になるんですよ」などと言い始め、政治家の娘さんらしい政治的な取引をして結婚に持ち込んだ。
(あれ? もしかしてハッピーエンド?)
 香里、名雪、真琴(偽)、美汐まで妹になり、秋子も頂くと
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