28新興宗教
[11/17]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
肉類や魚、ついでに穀類もダメなのを思い出すが、「その時点でヤバイ宗教だと気付けよ、俺!」と思う哀れな祐一クンだった。
「ベジタリアンのお食事も用意できると思いますから、ぜひ一度うちに来てください」
怪しい四人、特に魔物も入っていない三人を泳がせる訳にはいかず、せめて一晩掛けて真意を問い質し、外部に連絡できない状態で拘束しておきたい佐祐理。
「宜しければお姉さま方や皆さんを、私達のマンションにご招待しますが? 食べ物では余りおもてなしできませんけど」
祐一としては「初恋の女の子との初体験ビデオ」を視聴したり「全裸を撮影したメモリーカード」を回収したい欲求はあったが、怪しげな宗教団体の支部に入り込むと、イニシエーションされたり、また精子サンプルを沢山搾り取られたり、信者のメンヘラ女子と交尾させられそうで、是非ご辞退したかった。
「うふっ、女の子がいっぱいのパジャマパーティーも楽しそうですね〜」
佐祐理的には楽しそうな、女の子が山盛りのお泊り会、しかしその中で一人だけの男には精神的にも肉体的にも負担が大きかった。
(ジャイアントバズーカ、残弾ゼロです)
如何に「処女は別腹」とは言え、朝から十発も発射した祐一クンは、前日に溜め込んだ発射回数も使い果たし、特に子種は空になって泡しか出ない状態に陥っていた。
(ボクモ、秋子サンノ家ニ帰ッテイイカナ?)
色々と秋子に聞いてみたい話もあり、できれば宗教地雷女から離れて、そのまま家に篭ってしまいたい祐一。
「嫌ですね〜、一弥はお姉ちゃんと家に帰るんですよ〜」
一段と病んだ目で答えて下さったお姉ちゃん。ゴリラとクマを合わせたような両手で肩を掴んでくださったので、ホセメンドーサに肩を掴まれた矢吹ジョーみたいに、肩に手の跡が残った。
「イタイヨ、イタイヨ」
「あら、ごめんなさい」
お詫びに頭をナデナデポンポンしてもらい、「遺体の遺体の翔んで逝け〜」までしてもらえたが、字が間違っているような気がして怖くなり、故意に間違えたのだと気付いて続きは言えなくなった。
「一弥はどっちに行きたいですか?」
選択肢
1,佐祐理お姉ちゃんに同行して、病んだ目のまま引き摺られて、家族や使用人にまで「一弥を連れて帰って来ました〜」と紹介され、逆らえば混乱して錯乱して興奮して逆上して毒入りになって麻痺して石化して発狂して暴行され、「いつものように」手首を切り始めたり、とんでもない目に合わされるので、使用人達も家族も無かった事にして「一弥」と呼び始めるが、佐祐理の妹イコール祐一の愛人になり、残りのメンバーも佐祐理が落とせば幸せな未来が? とは思ったが、一歩でも踏み違えると大型地雷を踏んでしまい、後日160サイズに梱包された後ハイエースされて、ホモ軍団の皆さんや熟女軍団、893屋さんなスナッ○ビデオの制作
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ