第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜さらなる脅威〜
[9/12]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
んなの・・・・反則じゃん・・・・・」
「しかもこちらの攻撃はすべて素通りなんですよね?いったいどうすれば・・・・・」
だがそこで朱雀が人差し指をあげて策を言う。
「方法が・・・・ないわけではありません」
「ホントですか!?」
「はい。最初はティアナさんにとどめを刺してもらおうと考えてましたから」
「私にですか?」
「はい。ですが、ティアナさんはまだあれを一発で殲滅するほどの砲撃魔法は持ち合わせていません。ですから最初に考えた案はなしになりました」
「最初の・・・ですか?」
「・・・・・私が獣神体で突貫し、あいつが体内で実体化した瞬間をお二人に攻撃してお任せする、というものです」
「そんな!!!」
「しかし、それは言った通りの理由でできません。いや、こういうのもなんですが、助かりましたよ」
「そんな笑いながら言われても・・・・」
「ですので、第二案です。まあ、これも変わらないのですが・・・・」
「ど、どんな・・・・・ですか?」
「あいつが実体化するタイミングは・・・・・・一回食らっただけですが何とかわかります。だから」
「あえて体を素通りさせて、攻撃の一瞬を回避してその隙に攻撃・・・・・ですか?」
「そのとおり」
その提案に、ティアナもスバルも血の気が引ける。
一瞬間違えば、間違いなく致命傷。良くても戦闘続行は不可能だろう。
しかし、反論しようにも、今はその手しかないのも事実。
さらにそれを実行する朱雀のプレッシャーはいかほどのものか。
「いきますよ・・・・なぁに、ティアナさんの先読みと、スバルさんの一撃があれば、すぐに終わります」
そう言って無理やりにでも笑いかける朱雀。
正念場は、ここからだ。
------------------------------------------------------------
ゆりかご内の前方。
そこに向かって、なのはと蒔風は進撃していた。
その過程でガジェット群が飛び出してくるが、正直言って話にならない。
AMFが働いていても、それはなのはに聞くというだけのもので、蒔風には何の縛りにもなっていないからだ。
蒔風が剣を投げ、薙ぎ、突き、ガジェットを鉄クズにしながら、その後をなのはが追う。
「うっとーしいな!!こいつらは!!!」
「舜君!!一人でやってて大丈夫なの!?身体の方は・・・・」
「ここでお前が砲撃撃っていく方がややこしくなるっての。ただえさえ魔力食う場
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ