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世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜フォワード陣、戦闘開始〜
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らこそわかる。
様々な理不尽に振り回され、一時はどん底まで荒み、ふさぎこんだ彼だからこそ



彼女の不遇と、その運命を、好き勝手に利用する者に対して、激しく激昂した。





「行くよ・・・キャロ」

「うん。エリオ君。助けようね。絶対に!!!」


エリオが槍を切り捨てるように振り、第二形態「デューゼンフォルム」に変形させ構える。
その背後で、キャロがエリオに、さらな力を与えるよう、セカンドモードでブーストを掛けた。












そうだ、今度は助けるんだ。




自分たちは助けてもらった。
いまでは一番大切な、お母さんになってくれた人。


その人だけじゃない。

自分たちに、力を教えてくれた人。
自分たちに、道を指し示してくれた人。
自分たちと、仲間になってくれた人。

自分たちを、育て、評価し、絶賛してくれ、ここまで送り出してくれた、総ての人達のように。





今度は自分たちが助ける番だ。


「行くぞ!!!機動六課ライトニング分隊03、ガードウィング、エリオ・モンディアル!!!あの人のようにはいかないかもしれないけど・・・・・・」

「大丈夫!!私がしっかりサポートするから!!だから・・・絶対に!!!」

「ああ!!!」



「「救える者は、根こそぎ救うんだ!!!!」」






そうして騎士と武人が、そして二人の召喚魔導師が、決意と洗脳の元でぶつかり合った。






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「はぁ・・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・」

「逝きsasy%haoiu想sryう!!!!」

「ツッ!?キャあああああ!!!!」

「ティアッ!!!」




轟音、爆破、悲鳴、驚愕


今、ティアナ、スバル、そして朱雀の三人は、レプリカナンバーズと交戦をしていた。


当初として、相手は七人、こっちは三人だったため、どのようにして相手全員を引きとめるかが課題だった。
それに関しては簡単な事、ティアナのフェイクシルエットで解決できた。

しかし、そこからのナンバーズによる進撃がやばすぎた。

「奴」の「欠片」が素体のレプリカナンバーズ。

解読不可能な咆哮を上げ、信じられない勢いでティアナの幻影を次々と消し去って行ったのだ。
一気に三百出した幻影は、三秒後には二体になっていた。


そしてそれをどう解釈したのか、七体すべてがこの場に留まり、三人を標的として突っ込んできたのだ。




その後、一気にビルの中に
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