第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜機動六課、出陣〜
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預けておく」
そういって蒔風がティアナに朱雀を、エリオに白虎を刀剣状態で預ける。
「おそらく、そっちがキツさではかなりものになるはずだ。任せたぞ」
「「はい」」
そうして、準備が整った。
降下ポイントにつき、蒔風も隊長陣と主にアースラの降下ハッチから飛び降りていく。
空に飛び出し、雲を突き抜けながら落ちていっていると、背後ではフォワードの乗ったヘリが地上本部へと向かうレプリカたちに先回りし、シグナムとリィンは単身で本部に直行した。
そして、空中に四つの光が灯る。
なのは、フェイト、はやて、ヴィータの四人がバリアジャケットを展開し、セットアップして蒔風と共に現場に向かっていった。
「俺マジ飛べるようになってよかったわ」
「うちらはこのままゆりかごに、フェイトちゃんはアジトのほうに直行や」
「フェイト、お前には玄武を預けておく。なんか出たらすぐに使え」
「わかった。でも舜の方が・・・・」
そう、このままでは蒔風の手持ちがなくなる。
獅子天麟は剣として問題ないが、召喚はできない状態だ。
だからフェイトは聞いた。
手持ちは青龍のみ。しかも、「奴」まで出てくるかもしれない状況で、大丈夫なのかと。
「大丈夫だ。こっちにはなのはにヴィータがいるし、ゆりかごの外ではやてが指揮をとってくれるから無視できる。問題はない。お前のほうも、リミッター外すときはしっかり俺さん特製プログラム使えよ?」
「わかってるよ。なのはも!!無茶はしないでね!!!」
「フェイトちゃんも!!舜君のシステムがあるからって、やりすぎはだめだよ!!」
「それはなのはもだよ!じゃあ、そろそろ行くね!!」
「頑張ってこい!!あの野郎は一発ぶん殴ってやるからな!!」
「あはは!!じゃあ!!!」
そしてフェイトが森の中へと向かっていく。
向かうは宿敵、ジェイル・スカリエッティのアジト内。
決着を着けるために、金色の魔道士は飛んで行った。
「さて・・・・あれか」
そして見えてきた「聖王のゆりかご」
すでに戦闘は始まっており、航空武装隊とゆりかごを取り巻くガジェットの激しい交戦が行われていた。
その下にはすでに交戦し、落とされた戦艦が二、三隻程あった。
「AMFのせいでみんな十分な戦いが出来とらん。しかも、情報だとゆりかごは少しずつ上昇して、数時間後には衛星軌道上に乗って二つの月の魔力を受けることになっとる」
「調べてくれたユーノ君によると、そうなったらもう完璧な防御力を誇る無敵
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