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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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レヨンで描かれていた。



フブキ巡査:「、、、しまった!
今朝届いた郵便物と情報資料が
混ざってたのね!」



フブキ巡査は別件で届いた郵便物(似顔絵)を
詐欺グループの情報だと勘違いし
持ってきてしまったのだ。



ヒロシ:「、、、」



フブキ巡査:「私とした事が!!」




ヒロシ:「、、、もしかしてその絵、
あきちゃんが描いた絵ですか?」




フブキ巡査:「そうよ!、、これは私の娘が
描いて送ってくれた、、、え?何故それを?」




ヒロシ:「実は昨日、タマムシシティの
図書館でお子さんを連れたおばあさんと
出会ったんです。」




フブキ巡査:「、、、あ!もしや貴方、
昨夜母さんが電話で言ってた青年の!」



ヒロシが先日出会ったおばあさんは、
フブキ巡査に電話でヒロシとの出来事を
伝えていたのだ。



ヒロシ:「始めましてフブキ巡査。
俺、ヒロシって言います」




フブキ巡査:「こちらこそ!始めまして!
私は、グレンタウンの駐在所で勤務している
フブキ巡査と申します」(敬礼)




こうしてヒロシは、突然の事件がきっかけで
フブキ巡査と会う事が出来た。




フブキ巡査:「話は母さんから電話で
聞いてるわ!ここではなんだから、
とりあえず駐在所に行きましょう。
さぁ乗って!」



ヒロシ:「フブキ巡査、、自転車の
2人乗りは違法ですよ」



フブキ巡査:「はっ!そう言えば!」


フブキ巡査は自転車、ヒロシは
タクシーで駐在所に向かった。




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