第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜奪われる未来〜
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!!!
彼女の足元から一メートルほど離れた左右に、一本ずつ剣が飛んできて刺さっていた。
なんだ?と疑問に思った瞬間、それが一気に人型に変わり、彼女の巨砲、イノーメスカノンと彼女自身を抑えつけて拘束した。
「武器、獲ったどーーーー!!!!」
「女性相手に私ですか・・・・まぁ、相手には女性しかいないみたいですがね」
武器を抱きかかえているのは白虎、ディエチの手を取って捻っているのは朱雀だ。
ディエチがその二人を見て、まさかと上空の爆煙を見る。
しかし、朱雀がそのディエチに遅いですよ、と宣告した。
「舜はもうすでにあそこにはいません。私たちを投げた時にはもうすでに飛んで行ってしまいました」
「ッッ・・・・私を・・・どうするつもりだ・・・・・」
「・・・・どうしたいですか?」
「な・・・・」
「チンクって子たちはなのはっちと一緒だよ。こう言うのはなんだけど、だれも大きな怪我は負ってない」
それを聞いてディエチが目を見開く。
彼女の元に向かったのはノーヴェ達三人。
つまりは戦闘機人四人がかりで全員がつかまったというわけなのだから、無理もない。
一体何があったのか。
それを聞こうとして、それよりも早く朱雀が言った。
「ま、詳しい事はチンクさんに訊いてください。彼女は納得して投降してくれましたから」
それを聞いてこれ以上驚きようのないようにディエチが口を開けた。
負けて連行なら話はわかる。
しかし、納得してとはどういう事か。
「ま、これから連れて行きますから、大人しくしててくださいね?」
「ティアナっち?いまからこっちで捕まえたディエチって子連れてくから〜〜。うん、よろーーっと・・・朱雀、了解だってさ」
「では、行きましょうか」
「捕まって・・・行く先は牢獄か?」
「いいえ、新たなる可能性、未来ってやつにです」
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「時間食った・・・はやくはやく・・・・・あん?」
蒔風が上空を飛んで六課に向かう途中、前方で何度か火花が散っているのを確認する。
そして、それは近づくにつれて三つの人影となり、更に近づいてきたところでその内の一つが蒔風に向かってきた。
「翼人!!!ここから先は「邪魔じゃあボケぇ!!!!!」ブグアッ!!!??」
だがそれが何かを言って目の前に来た瞬間、蒔風の拳で弾き飛ばされていった。
三人のうち、突
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