#01 クロース・エンカウンター前編
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「『あんな気の強い奴の彼女にする』あたりからかなとぉ」
「ほぼ最初からじゃあないですかぁ…ぁ」
「それと、妹をそんなの風に思ってたのと私が、まるでシスコンみたいな言い方してぇ」
「くぅ…ッ..ツグミさん…ギ..ギブ…ギブです。」
するとその光景を見た一人の女性が溜め息を付き、ツグミに注意する。
「ハァ〜、ツグミ!それくらいにしときなさい!それにあんたは正真正銘のシスコンだよ。」
そう言われてツグミがヒロを締め付けるのをやめてアイリに言い。
「なぁ、アイリさんひどいですよ!私は、オズマ隊長と一緒にしないでくださいよ!」
そしてツグミの言葉にオズマが食い付きツグミと口論になりヒロが止めに入るがなかなか収まりがつかなくなるとアイリがため息を漏らしツグミを止めるとブリーフィングルームから出す
「なぁ、待て俺はシスコンじゃあないぞ!過保護なだけだぞ」
「それをシスコンて言うんですよ!」
「何だと、お前はじゃあ何だ」
「私は、自慢の妹を自慢したいだけですよ!」
「それは、俺だって同じだ」
「二人とも落ち着いてください」
「お前は、だまってろ」
「あんたは、だまってて」
「は…はい」
「はぁ〜、ツグミいい加減にしなぁ!これから哨戒あるんだから」
「でも、アイリさん!」
「もういいから、あんたはさっさと出る準備しなさい!」
「はい…」
そして、アイリはオズマの方を向き謝罪して彼女もブリーフィングルームを後にする
「オズマ先輩、部下がすみませんでした。私から後で言っておきますから定期哨戒任務があるので失礼します。」
そしてブリーフィングルームにはオズマとヒロの二人だけになり気まずい空気になるがそこにカナリアやギリアム達他の隊員が来たのでヒロは我に返り電話の事を思いだし慌ててブリーフィングルームを後にする。
「「……」」
「てぇ、ヤバい!すみません俺はこれで失礼します。」
その頃、美星学園の屋上ではルカと他の仲間とフライトシミュレーションをしているミシェルにアルトが絡みケンカしているとそこに少女が笑顔で近いてきて話をややこしくする。
「どうだ、ルカ?」
「トリプルループからの急反転上昇、良いか感じですね!」
「…くだれねぇ」
「え? 」
「俺なら五回は廻れるなぁ!」
「たかが、コンサートの余興だぜ!リスク高すぎだてぇ。」
「俺ならできる!」
「へぇー、相変わらず自信家だねぇ〜アルト姫は!!」
「今、何て言った!?」
「ヒューヒュー、怒った顔もまた素敵!」
「何だとぉ〜」
「ハァ〜、また始まった」
「ミ・シェ・ル君〜!!」
「どうした、
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