暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜何が為に戦うのか〜
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、助ける」


『・・・・・・・』

「だからそのために・・・・・・力を貸せ!!青龍!!!」





『・・・・御意に!!!!!』






「さぁて、だいぶ遅れちまったが」



バサァ、バシン!!!!



「追い付くことは」



ドゥッ!!!!!



「できなくはない!!」







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洋上から徐々に押し込まれ、廃棄された、かつては都市部だった場所にまで後退してきたはやて。

なぜここまで下がったのか。
なぜなら



「は?申請が却下やて!?なんでや!?」

『いやあの・・・ただ我々は「待っていろ」と・・・・』

「待つやて?なにをや?このままじゃ・・・・・」





迫ってきたガジェット編隊が都市部に入ってしまう。



そうはやてが返そうとした瞬間









突如として空が吹き飛んだ。
――――ような気がした。

「なっ!?」


はやてが驚愕する。

空が飛ばされたと錯覚するほどの剛撃。
本体は見た目より少ないとはいえ、あれだけのガジェットを一気に吹き飛ばしたのだ。


しかし、直後に現れた六体の姿にすぐさま納得した。
彼らなら、それくらいはできるだろう。



帰ってきてくれたのか






『はやて殿!大丈夫ですか!?』

『助けにきたよ!!』

『鬱陶しいガラクタ共だぜ!!』


七獣から青龍を除いた六体が、空を飛び交いガジェットを粉砕していく。


「これは・・・・・」


『はやてさん、無理をなさらずに。安心してください。我等が主は、世界最強が故に!!!!!』





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「このままじゃ追いつかない!」

「どうして限定解除出来ないの!?」


なのはとフェイトがヘリへと全力で飛んでいる。

このままでは追いついてもバリアを張れない。
しかし、リミットは解除されないままである。


「こうなったら、とにかく追い付く!あとは・・・・」

「なのは!?」

「フェイト隊長は射手をお願い!」

「・・・・わかった。無茶しないでね!?」

「了解!!」



二人が別れ、なのはがヘリに向かって一直線に猛スピードで進んでいく。



しかし、距離がありすぎる。
フェイ
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