進路指導のウィザード
事後報告×アザゼルの今後の予想
[1/5]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
上に戻ってきた頃には朝日が昇り始めていたが、戦いが終わり俺達は帰還してきた。グレモリーとシトリー達はエレベーターで戻って来たが、俺達CB側全員は空間切断により少しは本気出せた気がする。悪魔達はグッタリしていたが、朱乃達ハイブリッドを持つ者はまだ戦う気があった様子。軽い運動をしたに過ぎんし、第一力が違い過ぎる。
「一真さん。私達の力はどうでしたか?」
「ハイブリッドとしては初陣だったが、邪龍相手でもビビる事なく戦った事に敬意を称する。だがグレモリー眷属&シトリー眷属はまだまだだと思った」
「それはしょうがないでしょうが、疲弊している者は医療班とアーシアちゃんの回復によって大丈夫らしいですわ」
「ま、俺達の力が本領発揮出来るのは悪魔達が強敵と言えるのが出てくる。朱乃はブラック・シャークと蒼い翼関連に報告書を作成してくれ、外に居る者達と一緒でも良いしスタッフ達と話しながらでも構わんさ」
そう言うと朱乃はソーナの所に行って事後報告の為、駅を出てCB側とスタッフの者達と話し合っている所で朱乃を加えて会話してた。にしても邪龍三体を復活理由について考えていたが、恐らくエルメが来た時に言った神器の力によって蘇ったのだろう。俺以外の者らは眠いと言って人間界本家と次元の狭間本家へ戻るが、梨晏と粋怜は初陣だったけど俺達の戦い方を学んで冥琳に報告しているだろう。
『一真君、今回の戦いについての報告は私がしておくから』
『私も私も〜初陣だったけど相手に関して冥琳に報告しとくから一真は休んでていいよ〜』
『俺が黒鐵改を召喚して戦闘したが、お前ら二人が見たのをそのまま報告しといてくれ。家に帰ったら名前で呼ぶなよ?』
そう言って二人を冥琳達が居る人間界本家に戻ったし、今回一緒に見学していた前四大魔王と元神の戦闘は無かったけど今後戦うなら俺が指示する。
しかし流石のグレンデルでも、サマエルの力には耐性あったにしろ簡単に撫で斬りした。攻撃力と防御力が復活前とは大違いだし、ソーナも同じ事を言っていたようだった気がする。
「にしても私達の力は邪龍相手でも力を発揮出来ましたが、彼らの実験も気になりますね。今回初披露したフリーズボルトとコールドフレアは、朱乃が居なかったら単体では使えなかった技です」
「確かにな。あの技は本来キュレムが使える唯一の技であり、ソーナだけでは使えなかっただろう。それよりも俺が気になったのは邪龍達のステータスについてだ」
「ええ。今回グレンデルには最強の龍殺しであるサマエルを使った事で、攻撃力と防御力を併せ持った事により発揮しましたね。ですが普通の龍殺しを持つ剣、例えばアスカロンだと無理な話にはなります」
「アスカロンだけなら無理だが、例えば赤龍帝の倍加によればダメージは通ったはず。龍殺し耐性
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ