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魔法少女リリカルなのはVivid ーオーブ列伝ー
第6話 悲しみの破壊王
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ーー格納庫ーー


アスタロスを護送しようとした隊員達はアスタロスの整備をしていた。

「おい!タキグチ!そろそろ終わるぞ!」

そう一人の男性隊員が若い青年に言った。

「はい!でもあと少しで終わりますから先に出ていてください!」

青年はそう言ってパソコンにアスタロスのデータを書き換えていた。

「これでお前は俺の物だ」

青年はそう言って1枚の紫色のカードをアスタロスに差し込んだ。

「電脳魔神の力を見せてやれ!」

そう言って青年は操縦席に立った。


ーーミッドの街ーー


ヴィヴィオとアインハルトとリオとコロナはミッドの街で食べ歩きをしていた。

「そういえばガイさんって謎の人だよね」

リオはそう言ってアイスを食べながら言った。

「身元の解るものもなかったもんね」

コロナはそう思い出しながら言った。

「怪獣が増えたのってガイさんがミッドの街に来てからだよね?」

そうリオは言った。

「でもスバルさん達はジャグラーって人が原因らしいよ」

ヴィヴィオはそう言ってジャグラーの名前を言った。

「ジャグラーが誰なのかわかりませんからね」

そう言ってアインハルトジャグラーの事を思い出していた。

ドゴーン!

いきなりビルが爆発した。

そこには空中を浮遊する巨大な戦艦が飛んでいた。

「何あれ!」

そうヴィヴィオは言った。

「巨大戦艦!」

「不味くない!」

リオはそう言った。

「早く逃げようよ!」

コロナはそう言った。

「皆の避難誘導をしようよ!」

そうヴィヴィオは言った。

「そうだね!」

リオ達はそう言って人々の避難誘導を始めた。


ーーミッド防衛軍ーー


アスカとダイゴはミッドウイングとミッドイーグルαに乗り出撃した。

「ヒュウガ隊員とチームハーキュリーは戦艦の撃墜を頼む!」

そうオオトリは言った。

「了解!」

ヒュウガは敬礼して言った。


ーーミッドの街ーー


ウイングとαが到着してアスタロスにビーム攻撃を仕掛けた。

バシュン!バシュン!

ビームは全てアスタロスに直撃したが全て弾かれた。


ーーアスタロスの内部ーー


「破壊しろ!俺の最強兵器!」

そう言って青年はパソコンのキーボードを押してアスタロスのスタイルを変化させた。

「見るがいい!これがこの戦艦の本当の姿だ!」

青年はそう言ってアスタロスを戦艦から怪獣に変化させた。

「電脳機械獣キングシャーク!!」


ーーミッドの街ーー


アスタロスの形状が変化して頭は鮫、腕はビームランチャー、背ビレ
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