暁 〜小説投稿サイト〜
ハピレス星矢
02
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されます…」
「ベトベトッ!」
「まあ、二人とも泣くほど良かったのね、悔しい… ねえ、次、さつきさんだけど、私に代えて下さらない?」
「はい、私は構いませんが…」
「それと、人形じゃなくって、私がするわ。 チトセ君の筆卸しになるけど、いいでしょ?」
「やよいさんがするのも構いませんが、筆卸しにはなりません…」
「え? まさか…」
「はい、実は今朝… トイレで私のバスタオルを使って、自慰行為をしていた映像を見せて問い詰めた所、チトセさんにレ*プされてしまいました(ポッ)」
「レッ、*いプっ!」
 真っ赤になって頬を押さえ、普段の無表情からは考えられないような顔で、嬉しそうに笑っているきさらぎママ。
「きさらぎさんっ! そんな嬉しそうに笑ってる人は「レイ*」じゃないのよっ!」
「そうかも知れません…、言葉の定義から外れるかも知れませんが、不意に押し倒されて「好きだ」「昨日から我慢できなかった」と言われ、合意しないまま着衣を剥ぎ取られたのは事実です…」
「じゃあ、どうして抵抗しなかったのっ?」
「いえ、女の腕力では抗う事も出来ず、下着も引き千切られるように、あっと言う間に全裸に…」
 今度もチトセの蛮行を、目を細めながら反芻し、自慢するきさらぎ。
「ちょっと大きな声を出したら私達に聞こえたでしょっ、それに貴方の機械があったら、チトセさんぐらい簡単にっ」
「そう思ったのですが、「好きだ」と言ったチトセさんの表情を見てから、『記憶が飛んでしまって…』 その後、体中隅々まで舐められてから、破瓜の痛みで思考力が戻ったのですが… 声を出すとチトセさんを犯罪者にしてしまうのではないかと思って、立て続けに4回放出されるまで、痛みに耐えていました…」
「タテツヅケに4カイっ!」
 その表情も、とても痛みに耐えていた女の顔では無く、チトセ色に染め上げられた体を、それはそれは愛おしそうに抱いて、目に涙を浮かべていた。
「な、なんですって〜っ! 避妊もしなかったのっ?」
「はい、それまでに12回も自慰行為をしていたので、まさか私に発情するとは思っていませんでした、誤算です…」
「ハツジョーッ!」
 嬉しい誤算を発表し、満面の笑顔のまま、上気した頬の上を涙が落ちて行く。 きさらぎママ人生絶頂の瞬間であった。
「嘘っ、それも計画のうちでしょっ」
「いえ… 私でも、むつきさんでも、12回が限度と計算していましたが、自慰行為では足腰の運動が無い分、精子の製造に体力が回ったのでしょう… そこで急遽、計画を前倒しして、皆さんにもこの特殊な感情を味わって頂こうと…」
 チトセの温もりと痛みが残る下腹部を、愛おしそうに撫で、他のママ達ともこの喜びを分かち合おうと思う、きさらぎママ。
「そう… きさらぎさんだものね、一人で抜け駆けしようなんて考えないわ
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