05威萌宇斗 花穂
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ふぃーろの柱」になって、かなしいことがおこらないようにしてきたんだって、よかったね、衛ちゃん。
それからゆめを見るようになったの、きっと未来のゆめ。
「天使の翼よっ、私とヒカルをいざなってっ!」
中学生になった花穂が「運動神経切れとるから〜」で、「な〜〜」な女の子になって、アンテナのついた、へんなバイザーを被って、「プラレス」をするゆめ。
それで幼稚園の子とか、アイドルの人とか、高校生の怖そうな人とか、優しそうな人と戦って、最後にはお母さんとたたかう悲しいゆめ……
でも、何とかなるよっ、絶対だいじょうぶだよっ。
ある日…
パタパタパタパタッ、ステンッ
「きゃあっ」
またころんじゃった、えへへっ。
「ちぃ?」
「あ? メカ凛鈴ちゃん」
メカ凛鈴ちゃん、さいきん少し、しゃべれるようになったみたい。
「オカズ」
「え? 花穂食べられないよ」
やだ、メカ凛鈴ちゃんが花穂のパンツ見てる。
「花穂、アニキのオカズ」
「やぁっ、写真とっちゃだめぇっ」
「すばらしいですわ〜〜」
「亞理亞ちゃんっ、ビデオもだめぇっ!」
「でも、花穂のパンツ見たら、アニキ喜ぶ」
「えっ?」
ドクンッ
「花穂の写真で、アニキ「自家発電」した、6回もした」
「えっ? じかはつでんって何…?」
たぶん、花穂の知らないエッチなことなんだ、お兄ちゃま、花穂のパンツみてエッチなことするんだ……
「アニキ、洗濯前のマスターのパンツでも自家発電する、そのサンプルの臭い、今度はマスターがオカズにする、残りは冷凍保存して子供沢山作る」
「ほえ〜〜〜っ!」
あ、これはおどろく時に言わなくちゃいけないの、これも「おやくそく」なんだって。
「だから花穂もパンツ脱ぐ、アニキ喜ぶ」
「だめっ、脱がさないでっ、いや〜〜〜〜」
カシャァ、カシャァ、カシャァ、カシャァ
だめっ、高がしつモードのマクロさつえいで花穂のアソコ写しちゃだめっ! それにおしりとか、ふとももがプルプル動いてる所、ビデオで撮っちゃあだめぇっ!
「べすとしょっとですわ〜〜」
「パンツ、パンツ、パンツ、パンツ…」
メカ凛鈴ちゃんに、ぬぎたてホカホカのパンツ取られちゃった… それに写真もビデオも… 花穂、お兄ちゃまのオカズにされちゃうんだ、どうしよう。
「兄や〜、あげる〜〜」
「オカズ、アニキのオカズ、花穂のパンツ」
それから、お兄ちゃまのへやに行ったら、花穂の声で「だめっ、脱がさないでっ、いや〜〜〜〜」って声が何十回も聞こえて、お兄ちゃまがハァハァ言いながら、「花穂ちゃんっ! 花穂ちゃんっ!! んぐぅっ…………」って叫ぶ声が7回も聞こえたの。
花穂、ぜんぶ見られちゃった、もうよごされちゃったよう……
「ちぃ〜〜?」
次の日、雛子
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