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威萌宇斗十二制覇
04威萌宇斗 亞理亞
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達も楽しそうに戦果を報告し合っている。
「で? 結局どうなったんだ?」
「うん、あっちはゴールドクロスが5人もいたからね、メインプレドウィナを折られて負けちゃったよ」
「そうか、残念だったな」
「あんちゃん…… そんな次元の問題なの……?」
「うん、また来年、夏になったら遊びに来るって言ってたよ」
「…………」
 一人で真っ白になって倒れている眞深、哀れな奴だ。

「兄や〜〜、こっちも兄や〜〜?」
「そうだよ亞理亞ちゃん、どっちも君の「兄や」だからね」
「ああ」
 俺は計画通り、亞理亞を懐かせる事に成功した、きっと将来は夫になってみせる。 そして……ハァハァ、航の奴は「お兄ちゃん」って呼んでやるんだ、覚えていろ航。
「ね〜〜、おさんぽ〜〜」
「ああ、お花畑だね」
「うん〜〜」
 そして全員で(眞深を除く)、いつもの散歩道を歩いて行く俺達。
「あ〜、咲いてる〜〜!」
「ああ、綺麗だね」
 もちろん、俺には亞理亞の方が美しく見えている。 そして満開のひまわり畑を指差して亞理亞が言った。
「太陽がいっぱい〜〜」
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