暁 〜小説投稿サイト〜
ファンタシースターオンライン2 -銀色を包む琥珀色の星-
第8話 最悪の敵
[2/3]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
れが分かるの。そのフォトンを使えば恐らく…」
バ「この近くでフォトンの塊ってことは、採掘場跡かもしれないですね。ツヴァイちゃん、案内してくれますか?」
ツ「うん、こっち」
そういって、ツヴァイは案内しようとする。
く「ツヴァイ…ラフィルは…?」
その言葉で、ツヴァイは足を止める。少し沈黙し、口を開く。
ツ「ラフィルは…私に自分の存在を渡してくれた。そのおかげで私は1人の人間になれた。ラフィルは…私の中で生きてる。もう話せないし姿も見えない、触ることもできない…けど、ちゃんと一緒に居てくれてる」
バ「ツヴァイちゃん…」
「ソウカ…ナラ…オマエヲシマツスルコト…カワラナイワケカ」
その声に全員が振り向く。そこには、ダークファルスが立っていた。
アザ「…頑丈なやつだ。あれを食らってまだ立っていられるなんてな…」
え「こいつを抑えないと、採掘場跡には行けそうにないな」
も「じゃあ私がこいつを抑えるよ」
そう言って、もみじさんが前に出る。
も「皆は採掘場跡に行って。私も後で追いつくから」
アザ「1人じゃ無茶だ!私も…」
も「アザトスはダメ。あれだけ凄い戦闘したんだからフォトンも体力も少ないでしょ。それじゃ足止めになんてならない」
こ「じゃあ私が残るよ」
そう言って、こにぃも前に出る。
こ「親友を1人、危険な戦いに出すわけにはいかない。それに、後方援護もできる」
も「…私、器用な戦い方出来ないから、そっちのフォロー出来ないけど、いいの?」
こ「これでも私、脆いフォースをずっと続けてきたんだよ?周りを見る重要性はもみじさんより分かってるし、出来てるつもりだよ」
も「はいはい、分かったよ。そういうことだからマスター。先行っててよ」
バ「…ここはマスターである私が残るべきなんでしょうが、貴女達2人に任せます。必ず、帰ってきてくださいよ」
そう言って、メンバーは先へ進んでいった。
も「さてと、じゃあやりますか」
こ「準備は出来てるよ。いつでもいける」
2人は武器を構え、ダークファルスと対峙する。
も・こ「「ここから先へは行かせない!」」
タッタッタッ
メンバー達は採掘場跡の近くまで来ていた。
ツ「フォトンの塊はこの採掘場跡の最奥にあるはずです」
バ「採掘場跡の最奥にはブリュー・リンガーダがいるはずです。無視は出来ないと思いますし、倒すしかありませんね…ん?」
バルバテスは気づく。アザトスが、後方の、もみじさんとこにぃが今もなお戦っている方向を見ていることに。
バ「アザトス、あの2人なら心配いりませんよ。必ず無事に戻って来ます」
アザ「…嘘だ…」
バ「え…?」
アザ「マスターも気づいてるんだろ!?あの2人だけ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ