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転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
オリジナルハイヴ攻略   後編 4
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されていたのだ。



これは現状ハイヴにもぐっている各部隊にいる義勇軍の戦術機部隊にもいえたことであった。


「ホラおしゃべりをしている間にも下から報告が上がったぞ、我々が現状地下にあった敵の反応炉とそれを守る扉ごと破壊したそうだ、現状はその反応炉を完全に消滅させたことを確認しているから、後はこのゴミどもの掃除が待っているだけだぞ」



実際にサトシ達率いるハイヴ攻略部隊は完全にサテライトキャノンを使って粉々に破壊しているのだ、

サテライトキャノンの大火力に耐えられた物や施設は存在していなかった、だからこその最終確認として反応炉がある場所にアムロ達を向かわせたが、ニュータイプの彼らにしても何も感じ取れないどころか、反応炉そのものが消滅していると報告を受けたのだ。


無論その反応炉があった場所は厳重ビーム攻撃をした上で隠された反応炉もあったとしても消滅できるほどの火力をぶち当てていたのだから、問題はなくなっていた。


それと同時に地上へと逃げるようにハイヴ内に残っていたBETA軍団は即座に近場にハイヴへと向かって進行を開始する中でG元素を持っていた戦術機部隊の残骸に一部が引き寄せられたという結果となった。


無論作戦も最終段階へ着ているために、オリジナルハイヴを封鎖しているモビルスーツ部隊は大火力の武装に変更したり、制圧が可能な武装へ切り替えていたのだ。




それからようやく三時間が経過した頃に、契約者達が乗っているモビルスーツの整備も終わり、ようやく契約者達も戦場に舞い戻ることが出来たが、

やっていることはハイヴから逃げ出るBETA軍団の残り者をもぐら叩きの様に、現れた場所の近くにいる部隊がそれを逃げるBETAをビーム兵器や実弾を使い倒しているだけであった。



もやはこの光景を世界中の人間が国家が見ている中で誰も文句は言わないだろう、なんせハイヴからBETAが逃げるというのはそのハイヴが機能を完全に停止したことは、情報として分かっていたが。


だが現実的に映像として見せられているのは誰だって受け入れられないかったが、だがこれで残りハイヴはたったの3個でしかなかった。


これを見ていた香月 夕呼博士にしてみれば、なにも言えるはずがなかった。


「なによ、これは確かに情報では逃げると分かっていたけど、火星軍の戦力であるモビルスーツも無視して別のハイヴへ逃げるなんて、確実にオリジナルハイヴは火星軍の戦力によって落とされたということなのよね」


『こんなふざけた戦力を持っている相手にどうやって第四計画の技術の使って科学技術を盗むのよ、下手したら、この施設ごと彼らの手によって消滅させられるかもしれないのよ、それを分かっているのかしらあの莫迦達は』

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