オリジナルハイヴ攻略 後編 4
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て無視してゆつくりと作業を進めているのだ。
これは最初の契約の中にも含まれているのだ、勝手な行動をするならばそいつらの自己責任であって火星軍は助ける戦力を割く余裕はない上に、見捨てるという契約も入っているこれが一番地球側ともめたのだか、
地球側としてはハイヴにはいりさえすれば、G元素を手に入れても、自分達を追ってくるBETA集団を火星軍になすりつけようとしていたのたが、その目的が外れたのか。
現状このフロワーでも複数の戦術機部隊の残骸がある中でも平気で火星軍はその兵器を使って残骸もろとも消滅させているのだから、文句の1つもでるのは当たり前では有ったが。
「だがなこのように残骸となっている戦術機も敵にこちら側のデータをよこさないようにするにはこうして消滅させるしかないのだ、ここはハイヴ内部で未だに制圧はすんでいないのだ」
実際にその通りで その戦術機部隊の残骸目指して1個師団の数のBETAが地下から這い上がっているのだ。
「このようにこの残骸はBETAをひきつける何かを持っているのだ、それを消すためにビーム兵器や気化弾道弾を使ってなにがわるい、それとも貴殿はこの状態を何とかする手段を持っているというのか?」
「それは・・・だが・・・友軍を見捨てていいわけではない」
「確かにな、だがなそれならばなぜ義勇軍の規約に貴殿らは守らない、そして勝手にハイヴにもぐって全滅する部隊を作戦のジャマと考えてなにがわるというのだ、現状我々の部隊にFAZZ、ファッツが配備されていなければさっさと撤退を選んでいる戦場だ」
確かにダブルゼーダ系の機体がなければとうに誰だって逃げている場面ではあるのだ、だからこそアメリカ軍のロイにはなにも言い返せなかった。
彼らが持っているのは実弾形であり、ビーム兵器を使っている部隊は存在していなかったらだ、確かにヒート系を装備している部隊はいるがアメリカ軍にしてみれば接近戦用の武器なんて使う必要がないと考えている部隊が多い為に現状この部隊でもだれも接近戦用の武装は持っていなかったが。
たが現状は違うのだ、ハイヴには無数に沸いて出てくるBETAがいるのだ、それこそ地上の支援火気がそもそも聞いていないのだから、弾の補給も推進剤も持てる量は限られていたのだ。戦術機は所詮支援が万全の戦場でしか活躍が出来ない機体なのだ。
特に接近戦用の武装を有していない機体はなんでハイヴに入ってくるのという状態になっていたのは仕方がないのだ。
このロイ少尉の機体もマシンガンを入れても残り段数は3000発をきっていたのだ、つまりどんなに言い分けてしても結局は火星軍の力をかりないとまだまだ人類側がハイヴ1つも満足に攻略できないということが証明
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