進路指導のウィザード
対魔法使い戦×黒幕の正体と対邪龍戦
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度は機械武装を持つブラック・シャークかよッ!たまらねぇなッ!と言う事でな、黒鐵に二天龍!お前らの遊びはお開きだが次だ次。次はアレだ、全員纏めて殺してやるからな?グハハハハッ!』
『グレンデルみたいではないが、また会おうぞ。ヴリトラ、ティアマット、ファーブニル!』
『あの戦闘狂ではないが、また戦おうぜ。夢幻と無限よ!』
龍門が開き、陣が深緑色と深い黒色の三つが発光しながら包み込んで行く。光が止むとグレンデル、アジ・ダハーカ、アポプスが居なかったが聞き捨てならないワードをアイツらは言った。今度はブラック・シャークとは、俺達の部隊と戦っていたのはアイツらだったとはな。確認後、ローブの男はフードを取っ払い素顔を晒した。銀髪の青年で、見覚えのある顔ではあるが銀髪の野郎は言うと納得した。
「私はルキフグス。ユーグリット・ルキフグスです」
「やはりか。グレイフィアによると死んだとされる弟らしいが、お前がボスな訳ねえだろう?一体誰が『禍の団』残党を纏めているのやら」
「『禍の団』現トップの正体は何れ分かりますよ」
面影のある青年だなと思えばグレイフィアの弟とは、全く驚き一杯であるけどユーグリットの言葉を聞いて俺は一人で納得していた。
「その言い草だと、駒王町に侵入して魔法使い達を招き入れたのはテメェだな?グレイフィアと同室のオーラであれば、結界を通過出来ても可笑しくねえもんな」
「まあそうですが、グレモリーの従僕に成り下がった私の姉であるグレイフィア・ルキフグス伝えて下さい。『貴女がルキフグスの役目を放棄して自由に生きるのなら、私にもその権利はある』とね」
「その言葉、そっくりそのまま伝えておくとしよう。今度は戦場でな」
「私もですよ。今度は邪龍相手ではなく、私自身の手で倒させてもらいますから」
黒幕の男とされたユーグリットは転移魔法陣にて消えて行く。と同時にこのフィールド全体が消滅する勢いを持っていたが、俺が空間崩壊を停止中に各転移魔法陣を展開して脱出態勢を取る。
朱乃らが上で戦ったフィールドまで戻る為のを展開、皆は魔法陣の中央に集まって先に脱出した。停止中に培養カプセル全部を転移させて調査する為、シーグヴァイラとレイヴェルによって準備完了後に俺達は空間切断で脱出した。
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