進路指導のウィザード
対魔法使い戦×黒幕の正体と対邪龍戦
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「これで大丈夫ですよ」
「ありがとうございます、アルジェント先輩」
「アーシアの超弩級回復により全員回復出来た事が有難いです」
「ま、これも一真のお陰で禁手化出来たんだからな」
禁手化状態となってグレモリーとシトリーの眷属全員を回復を終えて、ファーブニルが言った事で色々と有難い結果となっている。第一ラウンドは絶対優勢としてだが、どうやら俺達も戦いたくてウズウズしている状態だ。今回初陣として来た粋怜と梨晏もだし、恋姫チームを前衛に出して悪魔達を後衛に下がらせる。俺らの出番=最前線でのお手本を見せる。
「さてと残った雑魚共を俺らの準備運動として動く、各チームの武器を擬態にして新参者の二人にお手本とした戦い方を見せろ」
「畏まりましたご主人様・・・・では我らが行きます。はああああっ!」
愛紗を先頭にして吶喊しに行くが、防御魔法を展開しても貫かれるのがオチな貫通ダメージ。狙撃銃を取り出した遠距離組である紫苑と桔梗、大鉄球と巨大ヨーヨーを持つ季衣と流琉だが今回地下空間なのでショットガンを持って撃っている。愛紗・鈴々・星・翠・蒲公英・恋・霞は槍だが、パワーとスピードが破格過ぎて先程の戦闘よりも倒し方が半端ない。
「梨晏は槍らしいんで、ついでに初陣として行ってこいや」
「やった!じゃあ行ってくるよ〜一真!」
「エクスカリバーの能力がちゃんと使えるか確認としてな」
「あたし達も行っていいんだよね?『ついでに剣魂が使えるようにな』分かってるよ〜一真!」
梨晏と吉音達も各アクセサリーから槍と刀となってから突撃しに行き、剣魂を出してそれぞれ暴れ回る。イリナと朱乃達は一度後衛まで戻らせたのは、まだリミッター解除する訳にはいかない。
出番が待てないヘラクレスはフライングスタートで行ったが、魔法使いに対して拳や蹴りを放つと同時に爆発する。近接戦が得意な朱金の剣魂であるハナサカにより、雪蓮達にブーストアップして露払いをしていた。
「私達でさえ苦戦しなかったのですが、既に全滅させているとは驚きです。これからの悪魔に必要なのは眷属トレーニングですし、ウチももっと鍛錬量を増やした方が良さそうですね。一真さん」
「その方が良いと思うな。シトリーも相当やっているが、グレモリーも過酷な修行をさせていてもね。剣魂もそうだが、エクスカリバーの力を全て引き出している。やはり鍛錬より実戦形式の方が戦い方を学ぶには丁度良い機会でもある」
「でも一真さんの力は本気のホの字を見せていませんしね。恋姫と大江戸の各チームは即席コンビネーションでも充分活躍してます」
「ソーナもシーグヴァイラもだが、俺達の本気を見たければ強敵が出ればの話になる。この先にて出ると未来予知でされているが、どんなのが出るかはお楽しみだな」
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