第十四話 プラモシュミレーションシステム
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「何で?機体強くした方が良いんじゃないの?」
「ウチの作者ってロボット物に対して偏屈な価値観の人だから」
「どんな?」
「いやさ使う人によりけりって思ってる人だから・・・例えば強化服とかって使う人の力を増強させているだけだから使う人が強くないとイマイチだったりするじゃん・・・ロボットも同じで使う人の強さによりけりって思うから・・・ガンダムの歴史も教えてくれてるしアムロ以外が乗るとイマイチだったりジュドーの女装回の時、旧型同士で無双したし・・・キリがないからこれで最後にするけどトロワなんてエンドレスワルツであの空中演舞披露して乱れ射ちして中の人間生きてるし」
「確かに・・・けど作風によりけりな部分もあるよね〜未熟者だから性能に頼ってだんだん強くなっていくパターンもあるよね〜」
「パワーアップ自体もキーイベントだし成長を象徴するものだったり・・・それに・・・やり過ぎるとありがたみが無いじゃん」
「うわ〜それ盛大に言える」
等と盛り上がっていると武瑠が・・・
『そういえば畢とランだが妙に闘い慣れしていたな・・・』
「ああそういえば」
畢とランとのバトルをした時二人から歴戦の勇士のような風格を感じ取った新之助・・・それは現役の武者頑駄無の武瑠もそうだった。
普段からはとても想像できない光景である。
因みに普段
翼達がキャピトラに遊びに行った時
「殺してやるううううう!!」
翼達が入って来て早々まな板と鍋蓋でガードしているランに麺棒で襲い掛かる畢。
「畢姉!いったい何があった!!?」
「ガルルルルルルル!よくも皆でおやつに食べようと思っていたクッキーを全部食べてくれたな」
「悪かったって!あまりにも美味くてつい〜」
「ガルルルルル!!お菓子のお姉ちゃんが作ってくれたから当たり前なのだ」
「なに!?ミツキさんが作ってくれたクッキー!?おのれ!!」
それを聞いた瞬間手裏剣構える香澄。
・・・話を戻し・・・
「四郎さ〜〜ん遊びに来ました〜」
プラモ狂四郎に来客が・・・能天気そうな女性である。
「お?楓さんどうしたの?」
「四郎さん!ジャン!」
楓と呼ばれた女性がカウンターに座っていた狂四郎に見せたのは1/144モデルに大きさを合わせたバルキリーであった。
「おお〜変形完全に再現してる〜とてもフルスクラッチとは思えない」
「じゃあ四郎さん奥で遊ばせてね〜四郎さんのとこじゃないとこれで遊べないし」
「どうぞ〜俺も久しぶりにそっちで遊ぼうかな」
バルキリーの出来に感心する狂四郎。楓はいそいそ奥の部屋に入っていくと新之助が・・・
「あれ?あんな所に何かあったっけ?」
「
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