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カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:31 矢作テンカ
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トリガーなし
【ダッドリー・メイソン】トリガーなし
更にリュミエールが追撃のため飛び上がるが
「ジェネレーションガード!エクセレントチアリーダー エイリー!」
エイリーがボンボンを両手でしっかり持って振り下ろされたリュミエールの尾を受け止める

「おっ?今のアタック、ガードしなくてもよかったんじゃねえか?」
タイガの言葉を聞いてハジメもフィールドを確認する
リュミエールのクリティカルは1のまま、今の攻撃を受けてもダメージ5のまま敗北することはなかったはず
わざわざGガーディアンを使った理由
「たぶん、その理由はGゾーンにあるだろうぜ」

「スタンドアンドドロー………っ!?」
ここでテンカがドローしたユニットはアクロバット・ベルディ
このユニットはストライドのコストとなるときグレード3として扱うことのできるユニット
今この瞬間最も効果を発揮するといっていいだろう
「いける、相手の手札は多いけど、攻め切れないわけじゃないはず、見ててね、父さん」

彼の父はとても強かった
少年時代から強豪として名をはせたスパイクブラザーズ使い
だが、父の世代にはもっと強いファイターがたくさんいた
それでも父は頂点を目指し続けた
そして今はその夢を娘であるテンカに託した

「父さんの望みは私が叶える!ストライドジェネレーション!」
アクロバット・ベルディをコストにテンカがストライドしたのは筋骨隆々の巨大なユニット
「大戦士 ダッドリー・ジェロニモ!」
迫力のある雄たけびを上げるダッドリー・ジェロニモ
その姿にヴェールは身構える
「ダッドリー・ジェシカのストライドスキル!山札からダッドリー・デイジーをコールしてパワー+5000、デイジー自身のスキルでカウンターブラスト、更にパワー+5000、サイキック・メルのスキル、山札の上5枚を確認………ないか」
グレード3を加えられるサイキック・メルのスキルだが今回はなかった様子

「って、何で今更あんなスキルを………」
「たぶん、リアガードを開けるのが狙いだろう、今にわかる」

「コール!ダッドリー・デイジー、ダッドリー・ジェシカ、ウインクキラー・ミザリー」
一気に五体のリアガードをそろえたテンカ
だが気になるのはその場所、グレード3のジェシカをヴァンガードの後ろにコールした、その理由は………
「ダッドリー・ジェロニモのスキル、カウンターブラスト、Gゾーンのジェロニモを表に、アタック時パワー+5,000する代わりに山札に戻るスキルをすべてのリアガードに与える、更にGゾーンの表が2枚以上なので後列からのアタックが可能になる」
この超攻撃的なスキルを活かすためにテンカは前のターンジェネレーションガードを使用したのだ
ダッドリー・ジェロニモのスキルで確実に決めるために

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