暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜アグスタにて、ガンナーの憂鬱〜
[4/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話








------------------------------------------------------------



「ユーノ!!!久しぶり!!!元気してたか!?」

「え??・・・舜!?舜じゃないか!!!!!どうしたんだい!?」


蒔風がなのは、フェイトと合流すると、そこに懐かしい顔があった。
ユーノ・スクライアである。

今ではもう立派な青年となって、考古学者兼無限書庫司書長となったユーノに蒔風が肩を組んで再会を喜び合った。



「いや、また「奴」がこっち来てさ。ビックリしたよ。こっちじゃ十年経ってんだから」

「舜と僕達とじゃ時間の流れが違うみたいだからね」

「ま、十年前の時もおれは中身ずーーーっと十九歳だったんだけどな」

「そういえばそうだったね」


そんなことを言いながら、フェイトと一緒に話していたのか、ジュエルシードの話になった。


「またこのメンバーで探すか?ジュエルシード!!」

「僕はもうあんな激しい動きはできないよ」

「ンな事ねえって!!アルフも呼んでさ、リリカルマジカル!!ってやろうぜ!!」

「わーわーわー!!舜君、それ恥ずかしいからやめてぇ!!!!」

「フェイトも、止まれ止まれ止まれ〜〜〜〜って無茶してたしな」

「う、うう・・・・・反論できません」

「でも舜だってアースラで叫んでたらしいじゃないか。僕となのはを送り出すために」

「あのときなにか言ってたんだ?」

「流石に十年も前じゃわからんだ・・・・・」



『これはオレの正義なんだよ!!ずっとそうだったんだ!!!ずっとそうしてきたんだ!!!』




「「「!!!??」」」



『てめえらは解決するために行動してんのか?規則に書かれたことを守るために悲劇を食い止めんのか!?違うだろ!!!正義があって、そのために行動するんだろうが!!!!!』



「ゆ、ユーノ、それ・・・・・・まさか・・・・!!!!」

「ふ、僕が君のような翼人のデータをそのまま破棄させる男だと思ってるのかい?翼人の伝承の検証、という名目で、クロノから君に関する映像記録などをもらっているのさ」



そう、ユーノが突然出したモニターには、十年前のアースラで、小学三年生姿になっている蒔風が啖呵を切っているシーンが流れていた。



「わー懐かしい!!思ってみればこのころから舜君大人びてたもんね」

「舜、私が無茶やったときこんなこと言ってくれたんだ」

「ユーノ君、そのデータ私にもちょうだい!!」

「私もほしいな」

「分かった。後で送っておくよ」

「や、やめろ!!!そんなもの流すな!!
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ