第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜アグスタにて、ガンナーの憂鬱〜
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「ユーノ!!!久しぶり!!!元気してたか!?」
「え??・・・舜!?舜じゃないか!!!!!どうしたんだい!?」
蒔風がなのは、フェイトと合流すると、そこに懐かしい顔があった。
ユーノ・スクライアである。
今ではもう立派な青年となって、考古学者兼無限書庫司書長となったユーノに蒔風が肩を組んで再会を喜び合った。
「いや、また「奴」がこっち来てさ。ビックリしたよ。こっちじゃ十年経ってんだから」
「舜と僕達とじゃ時間の流れが違うみたいだからね」
「ま、十年前の時もおれは中身ずーーーっと十九歳だったんだけどな」
「そういえばそうだったね」
そんなことを言いながら、フェイトと一緒に話していたのか、ジュエルシードの話になった。
「またこのメンバーで探すか?ジュエルシード!!」
「僕はもうあんな激しい動きはできないよ」
「ンな事ねえって!!アルフも呼んでさ、リリカルマジカル!!ってやろうぜ!!」
「わーわーわー!!舜君、それ恥ずかしいからやめてぇ!!!!」
「フェイトも、止まれ止まれ止まれ〜〜〜〜って無茶してたしな」
「う、うう・・・・・反論できません」
「でも舜だってアースラで叫んでたらしいじゃないか。僕となのはを送り出すために」
「あのときなにか言ってたんだ?」
「流石に十年も前じゃわからんだ・・・・・」
『これはオレの正義なんだよ!!ずっとそうだったんだ!!!ずっとそうしてきたんだ!!!』
「「「!!!??」」」
『てめえらは解決するために行動してんのか?規則に書かれたことを守るために悲劇を食い止めんのか!?違うだろ!!!正義があって、そのために行動するんだろうが!!!!!』
「ゆ、ユーノ、それ・・・・・・まさか・・・・!!!!」
「ふ、僕が君のような翼人のデータをそのまま破棄させる男だと思ってるのかい?翼人の伝承の検証、という名目で、クロノから君に関する映像記録などをもらっているのさ」
そう、ユーノが突然出したモニターには、十年前のアースラで、小学三年生姿になっている蒔風が啖呵を切っているシーンが流れていた。
「わー懐かしい!!思ってみればこのころから舜君大人びてたもんね」
「舜、私が無茶やったときこんなこと言ってくれたんだ」
「ユーノ君、そのデータ私にもちょうだい!!」
「私もほしいな」
「分かった。後で送っておくよ」
「や、やめろ!!!そんなもの流すな!!
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