第7話 彼の居場所
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真姫は片手にマイティアクションXのガシャットを持ちながらベットに横になっていた。
「雄介・・・・」
真姫は雄介がゲームオーバーになったのをすぐ側で見ていた。
「どうして居なくなったのよ」
真姫は雄介の持っていたゲーマドライバーを片手に持ちながら言った。
ーーーーー
真姫は夢を見ていた。
夢の中雄介が片手にガシャットを持ちながら眼魔スペリオルと戦っていた。
「これでトドメだ!」
ライフル眼魔はそう言って雄介のボディに弾丸を放ち雄介は消滅した。
「!!!!!!!!」
真姫はその瞬間目を覚ました。
「ハァハァ、何で雄介が死ぬ夢を見ないといけないのよ」
そう言って真姫はふと思い出していた。
こどもの頃誰かが自分を助けてくれたことを。
だがそれが誰かわからないまま成長していた。
ーーーーー
真姫は片手にガシャットを持ちながら歩いていた。
「どうして、側に居てくれなくなったのよ」
そう真姫は言った。
ーーーーー
真姫は屋上でμ'sのメンバーと練習をしていた。
「ストップ!真姫どうしたの?いつもよりダンスのキレが悪いわよ」
そう絵里は真姫に言った。
「ごめん・・・・」
真姫は下を向いたまま謝った。
「今日は止めにしようか」
そう希は言った。
「そうね、今のまま練習してもケガするだけだしね」
にこはそう言って真姫を見た。
真姫は片手にマイティのガシャットを持ちながら涙を流していた。
「真姫ちゃん?」
花陽は真姫に話し掛けた。
「ごめん、先に帰るね」
そう言って真姫は走り出した。
ーーーーー
真姫は歩きながら泣いていた。
雄介が側に居ないだけでここまで自分は弱くなったんだと気づいた。
真姫には笑ってくれていた雄介が居たのにその人が居ないだけでこんなにも悲しくなってしまったんだと知った。
どん!
「ごめんなさい」
そう真姫は謝った。
「いてーな!ああ腕折れちゃったよ!」
男性はそういちゃもんをつけてきた。
「ちょっとお兄ちゃん達に金をくれないかな?」
そう男性は言った。
「いててててて!」
誰かが男性の片腕を掴み誰かが投げ飛ばした。
「誰だテメー!」
そう男性は聞いた。
「ケガしてるなら普通は痛がるのに平気みたいだな」
そう言ったのは30代ぐらいの男性だった。
「このやろう!」
2人は男性に殴り掛かった。
しかし男性は片手で拳を掴み男を睨んだ。
「ひっ!」
男二人は怖くなったのか逃げた。
「大丈夫か?若者
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