暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 異界黙示録の機晶神
第二章:戦闘校舎のフェニックス/主武装のウルトガ・メイス
Change5:会戦の始まりと四大魔王〜Devil and transformationist〜
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どうやらみんなは気づいていたようだな。

[四大魔王様、神無月進様。そろそろゲームの開始時間です。]

「そろそろ、始まるようだね。シン君リアスたちのゲームが始まるまでに一つ質問していいかな?」

「ええ、かまいません。俺が答えられる範囲であればですが」

「リアスたちはライザーに勝てると思うかな?」

おや、俺に対する質問ではないのか。

「正直に言いますとリアス部長たちが勝てる見込みは皆無でしょう。たかが十日間修行や鍛錬をしたところで負ける事実は変わらない」

「どうやら相当な辛口な評価だね。もし君が言っていることが事実になると大変なことになるがいいのかね?確か君が参戦する口実もあったはずだが?」

「俺はあくまで”負ける”とゆう事実を提唱しただけだ。あんなやつとリアス部長を結婚させるとは言っていない。」

「なるほど、君の考えがなんとなくわかったよ。これは面白くなりそうだな」

「・・・・・・・・」

どうやら俺の考えていることは魔王様には筒抜けらしいな。まあ今の所ここにいる是認から敵意は感じないから大丈夫だろう。

[それでは両陣営、レーティング・ゲームスタートです]

俺は軽く四大魔王全員を警戒しながらゲームを観戦することにした。


―○●●●●○―


俺、兵藤一誠はレーティン・ゲームのバトルフィールドらしきところに転移していた。

「あれ?さっきと景色がまったく変わっていないな?」

「そうですね?」

アーシアも俺と同じ感想の述べていた。するとグレイフィアさんの声が聞こえてきた。

[皆様、この度グレモリー家、フェニックス家に審判役を仰せつかりました、グレモリー家の使用人グレイフィアでございます。今回のバトルフィールドはリアス様とライザー様のご意見を参考にし、リアス様の通う人間界の学舎 駒王学園のレプリカを用意しました]

「すごいですね」

「本当に駒王学園そっくりにできていやがる・・・」

俺とアーシアは感嘆の一言をつぶやいた。とゆうか悪魔ってこんなこともできるんだな・・・。でも空がなんか不気味な紫色だな。

[両陣営、転移された先が本陣になっています。リアス様の本陣は旧校舎 オカルト研究部 部室、ライザー様の本陣は新校舎 学長室。よって兵士(ポーン)昇  格(プロモーション)は互いの校舎内に侵入を果たす事で可能となっています]

なるほどつまり俺の場合は新校舎に入ればプロモーションできるわけだな!なんかボス戦って感じがして少しワクワクしてきたぜ!

[それでは両陣営、レーティング・ゲームスタートです]

ついに始まったな、部長のレーティングゲーム…緊張してきた・・・・。

「祐斗、小猫、朱乃では作戦通りにお願いね」

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