第二章:戦闘校舎のフェニックス/主武装のウルトガ・メイス
Change5:会戦の始まりと四大魔王〜Devil and transformationist〜
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「リアス部長の兄は魔王様ってことだろう?」
「うん、シン君の言っているとおりだよ」
「なあッ!?」
「ええッ!?」
どうやら木場の返答にイッセーとアーシアは驚いているようだ。
「紅髪の魔王ことサーゼクス・ルシファー。この人が部長の実のお兄さんなんだよ。サーゼクス様は大戦で亡くなられた前魔王 ルシファー様の跡を引き継ぐ形で魔王になられたお方なんだよ」
なるほどな、だから長女であるリアス部長がグレモリー家の次期当主になっているわけだな。
「それでどうしますか?神無月進様」
まあ、いずれ魔王やセラ不などの存在には遅かれ早かれ会うことになるから、一緒に見てみるか。魔王とゆう存在がどんなものか、そしてどのようなじんかくを持っているのか実際にこの目で見てみたいからな。今後の俺の行動に関わるからな・・・
「お言葉に甘えさせていただきます」
まさかこんなにも早く幹部クラスの存在にあえるとはな。
「そろそろ時間です」
するとゲーム開始が直前まで迫っていた。
「行きましょう」
リアス部長の呼び掛けに従い、銀髪の女性、グレイフィアが用意した魔方陣の上にみんなが乗っていく。始まるのか、リアス部長の未来を決める戦いが。
「シン!お前は魔王様たちと一緒に俺たちの勇姿を見ていてくれよな!必ず勝ってやるからな!」
「ああ、この十日間で培ってきたものを存分に発揮して来い。応援しているぞ」
「わかったぜ!」
そしてリアス部長たちは転移方魔方陣の光に包まれ消えていった。
「神無月進様、案内するのでこちらの魔方陣に」
「わかりました」
俺も魔王様たちとゲームを観戦するべくグレイフィアさんの魔方陣で魔王様たちがいるところに転移した。
転移するとそこには会議室のような部屋にいた。そして会議氏であろう中央に長い机とそこに三人の男性と一人の女性が座っていた。おそらく席に座っているのが、現・四大魔王だろう。
「お連れいたしました。魔王様」
「お疲れグレイフィア、後はこっちで行うから戻っていたまえ」
「御意に」
赤髪の男性がグレイフィアさんに告げると転移していった。
おそらくあの赤髪の男性はおそらくリアス部長の兄、『サーゼクス・ルシファー』それにしてもこの四人がこの世界の魔王か、正直魔力やエネルギーの反応からしても明らかに常識を逸脱しているな。
「君がリアスが言っていた人間だね。そうかしこまらなくていい、こちらに来て座りたまえ」
俺はそのまま赤髪の男性に従いあいている椅子に座る。
「さて自己紹介からはじめようか、私はまあ見た目でわかると思うが、リアスの兄であり四大魔王の一人『サーゼクス
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