明けちゃったけど正月の騒ぎ・その2
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外!?トマ味噌雑煮》
・餅:2個
・水:300cc
・出汁(煮干しの粉末):大さじ1
・ハム:80g
・キャベツ:80g
・トマト:1個
・味噌:70g
・キムチ:40g
・胡椒:少々
・山椒:少々
意外かも知れないがトマトと味噌の組み合わせのスープで食べる雑煮。鍋に水を張り、出汁を入れて温める。沸騰するまでの間にキャベツとトマトを食べやすく小さな大きさにカットして鍋に入れる。
ハムを5mm幅にカットして投入。ハムはそんなに火を通さなくていいぞ。ここでキャベツが煮えたら味噌を溶くんだが、あくまでレシピの味噌の分量は目安なので、メーカーや味噌の種類で味は変わる。自分で味を見ながら量は調整しよう。味噌を溶いたらキムチを細かく刻んで投入。これでスープは完成。
餅をこんがりと焼き、鍋に入れて少し温める。餅が軽くふやけたら胡椒と山椒を振って完成。お好みでピザ用チーズを散らしても美味いぞ。
「あ〜……温まるわぁ♪」
「お雑煮美味しいぴょん♪」
「早起きした甲斐あるわぁ」
うむ、雑煮は好評らしい。ワイワイと楽しむ艦娘達を眺めながら煙草をふかす。爺臭いと言われるかも知れんが、どうして中々、この空気感が心地好い。
「……提督は食わんのか?雑煮」
雑煮の器を2つ持った武蔵が現れ、隣に胡座をかいて座った。
「あぁ。俺も歳かねぇ……お前らの笑顔を見てたら空腹がどっか行っちまった」
「大丈夫か提督?熱でもあるんじゃないのか?」
「……おい」
幾らなんでもその扱いは失礼だと思うが。武蔵の持ってきた雑煮を手に取り、汁を啜る。予想外に身体が冷えていたのか、熱い汁が舌を焼く。
「熱っ!」
危うく溢しそうになった雑煮を、何とか取り抑える。明日は初詣に行かねぇとなぁ……。そんな事を考えながら、餅にかぶりついた。
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