第四章
学校にて
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なんで俺んちの居候がいるんだ?
「なになに、あのかわいい子と知り合いなの?」
隼人がなんかにやけて聞いてくるが無視して思考にふけっていた
(おかしいな、なんで学校にいるんだろう。今日は学校だって行ったはずなんだけど)
「おーい、あの子手、振ってるぞ。」
居候のほうを向いてみると、こっちに向かって手を振ってるのが見える。
しょうがない、話を聞いてみよう…
「やっと来たかご主人。待ちわびたぞ」
そしてこのどや顔である。 げんなりしつつ話を聞いてみることにする。
「なんでお前ここにいんの? 俺は今日学校だって行ったよな。 あとここではご主人と
いわないでくれ。」
「あぁ、そういっていたな。断る。」
すると後ろから隼人が声をかけてきた
「おーい、ゆー誰なんだ、その子」
「ん、ああこいつは「私はご主人の家にいる居候だ。以後お見知りおきを」
説明しようとしたらかぶっせられてしまった。
「い、居候なんているもんだな。あとご主人て、」
なんか、ジト目を向けられたんですが。
「おい、それは違うぞ。こいつが勝手に呼んでるだけだぞ。」
「む、つれないなぁ。それにそなたは誰だ?」
「おおっと、おれは、白神隼人。幽姫の友人だよ。」
「おお、ご主人のご友人であったか。よろしく頼むぞ。」
はぁ、なんかめんどくなってきた。
「そうだ、君の名前はなんていうの?」
隼人が楽しそうに聞いている。
「名前など今はないぞ。」
「えっ?」
はぁ、幽姫はまた面倒事になったと今日の何回目かのため息をつくのだった。
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