第5話 クロの家族
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は片手に持っていたスキャナーで老人をスキャンした。
するとあり得ないデータが出た。
それは人間とは違う物質が感知された。
「確かに私は異星人だが この星に15年も住んでいる」
そう言って老人はクロを優しく撫でてデモ隊を見た。
「だが、こいつは怪獣を持っているに違いない!」
そう言って一人の警官が拳銃を老人に向けて発砲した。
パァン!
老人はそれを喰らい肩から緑色の血が出ていた。
「お爺ちゃん!」
クロは老人に近づいた。
「大丈夫だよ、早く逃げなさい」
そう言って老人はゆっくりと倒れた。
「そんな」
クロは涙を流しながら老人の片手を優しく掴んで涙を流していた。
「皆さんは!無抵抗な老人を殺して何も思わないですか!」
ガムはそう片手を強く握り拳にして言った。
「うるせい!異星人を殺したんだ文句はないだろ!」
そう男性は言った。
『アアアアアアオン!』
森の奥から何か獣のような鳴き声が聞こえた。
「何だ?今の?」
そう男性の一人が言った。
「ヤバイな!」
ガイはそう言って森に向かって走り出した。
「スバル隊員!ここから800m離れた場所から巨大な熱源反応を感知しました!」
ガムはそう言ってパソコンをスバルに見せた。
「何が近づいてるの?」
スバルはガムに聞いた。
「まさか!」
すると土煙とともに巨大魚怪獣ゾアムルチが出現した。
『アアアアアアオン』
ゾアムルチはゆっくりと歩きながらデモ隊に向かっていた。
「か、怪獣だ!」
デモ隊はすぐに逃げ出した。
「ガム悪いけど市民の避難をお願い!」
スバルはそう言ってミッドウイングに乗りゾアムルチに攻撃を仕掛けた。
ーーーーー
「いくしかないな!」
ガイはオーブリングを片手に持ちながら二枚のカードを取り出した。
「ウルトラマンさん!」
[ウルトラマン]
『シュワ』
「ティガさん!」
[ウルトラマンティガ!]
『チャッ!』
「光の力、お借りします!」
そう言ってガイはオーブリングを空に向けて掲げた。
[フュージョンアップ!ウルトラマンオーブスペシウムゼペリオン!]
光に包まれたガイはウルトラマンオーブスペシウムゼペリオンに姿を変えた。
ーーーーー
ガムは市民の避難をしていた。
「スパイル砲発射!」
ミッドウイングの先端からビーム砲が発射されゾアムルチに直撃した。
『アアアアアアオン!』
ゾアムルチは口から光線を放った。
スバルはそれを避けた。
「スバル隊員!空から何かが来ます!
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