第5話 クロの家族
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を運ぶの手伝おうか?」
老人はファビアに聞いた。
「いえ、プチデビルズに任せて大丈夫」
そうファビアは言った。
ーーーーー
二人は生活を始めて楽しい日々を過ごしていた。
「おじいさん何をしてるんですか?」
ファビアはおじいさんに聞いた。
「ああ、少し考え事をしていただげだよ」
おじいさんはそう言って松葉杖をつきながら歩き出した。
ーーーーー
ファビアは老人の近くで紅茶を飲んでいた。
老人は空を見ながらファビアの頭を優しく撫でていた。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
すると何処からか笛の音色が聞こえた。
「久しぶりだな、ガイ」
老人はそうクレナイ・ガイに言った。
「あんたも元気そうだな」
ガイはオーブニカを片手に持ちながら言った。
「!!」
ファビアはガイを見て驚いていた。
「よう、久しぶりだなクロ」
「あなたも元気そうねガイ」
ガイはクロを見て懐かしそうな顔をして言った。
クロも同じ事を言った。
「じいさん、あんた早くこの場所から消えた方がいいんじゃないか?」
ガイはそう老人に言った。
「いや、私はまだやるべき事があるから離れれないんだ」
老人は空を見て言った。
「だが早く避難した方がいいぜ」
そう言ってガイは歩き出した。
ーーーーー
時間は戻り現在。
ファビアはストライクアーツに参加したが事件を起こして今は老人と一緒に屋敷で過ごしていた。
「クロ、朝食ができたよ」
そう老人は言った。
「うん、今いく」
クロはヴィヴィオとアインハルトと戦い今の自分が恨むべき二人はいないと気づき今は真っ直ぐ生きようと決めた。
ーーーーー
ガイはラムネを飲みながらファビアの屋敷に向かっていた。
「出ていけ!!異星人!」
40人近くの人々は石を投げていた。
その投げている場所はクロの住む屋敷だった。
「皆さんやめてください!」
ファビアはそう言った。
「その少女も異星人の娘だ!」
団体の一人が石をファビアに向けて投げた。
「やめろ!」
ガイはそう言って男性を取り抑えた。
「クロ!」
老人はクロに近づき傷が無いか見た。
「出ていけ!!異星人!」
そう団体は言った。
ブゥゥゥゥゥン!
真上からミッドウイング1号機が着陸して中からスバルとガムが降りてきた。
「皆さん何かありましたか?」
スバルはデモ隊に聞いた。
「そこの老人は異星人だ!早く処分してくれ!」
デモ隊の若者はそう言った。
「異星人?」
ガム
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